(お稽古内容)
1月20日にお稽古に行きました。
稽古してから1週間して後のブログ更新・・・。
青年部の初役員会があり、そっちに時間を取られました・・・。
さてはて、先週は初釜なので稽古日ではありましたが、まぁお祭り気分。
この日から、稽古が本格始動というところです。
12月から気になっていた茶箱の雪点前をやっとしました。
そして、初釜のときに、練りそこなった濃茶を練り直しました。
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(お床とお花)
掛物:大横「松寿千年翠」雪窓老師
花:白玉椿,藪椿,土佐水木
花入:染付草花紋 大徳利
掛軸は、初釜に掛けてあった雪窓老師の「松寿千年翠」
これで見納めで、お目にかかるのは一年後ですね。
花は、白玉椿,藪椿,土佐水木の芽の枝物です。
花入は、染付草花紋 大徳利です。
初釜の花入は七官青磁でしたが、そのサブ候補がこの大徳利だったので、今回使えたので、大満足です。
そして、この大徳利を週末の青年部の初役員会の花入にする予定でしたので、活ける練習になりました。
大徳利が大きいだけに、普段の長さで取ってくると、枝物が浮いて活けるようになるので、枝物は大きめにとってこないといけないことが分かりました。
御菓子は、菊水堂の「白梅」
コロナ対策用に銘々皿を持ってきていましたが、先生が先に菓子器に入れていました。仕方ないとは思いますが、まだ先生は慣れない様です。
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(茶箱 雪点前)
ついにとうとう雪点前。
大寒の日、雪の華という言葉が、すっと心に入ります。
顕微鏡が無いときに雪華紋を思い描いた人の、観察力と心の豊かさには、尊敬という以上に言い表す言葉がありません。
この雪点前をするために、長緒の茶入を十二月にしたところでした。
卯の花では、仕覆が付きませんが、雪月花の茶箱は仕覆が付きます。
春になれば花を、秋には月をする予定です。
仕覆の扱いがうまくなじめませんが、とりあえずはやったというところです。
師匠は茶箱が好きじゃないと言って教えたがりませんが、師弟ともに修練です。
手が慣れてくるのに、どれくらいかかるでしょうかね?
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(濃茶平点前)
初釜で濃茶を練りましたが、ジャバジャバの濃茶になったので、リベンジです。
今回はそこそこ練れました。
少しお湯の量が多かったのですが、それでも濃茶にはなりました。
濃茶もたびたびしないと覚えていきません。
兄弟弟子が、今の師匠に付くまえの頃の兄弟弟子が、2月3日に来るということになったので、そのときに濃茶を練るようにします。
長緒茶入をするか、平点前をするか。
悩みどころです。
反省ポイントは2つ
〇茶巾を水指の蓋に置くこと
茶碗から茶巾を出して、薄茶の癖でついつい釜の蓋に置きますが、水指の蓋に置くこと。
〇お茶をだして中仕舞いして、水を一杓
茶碗を出したあとに、ついつい話をしてしまい、中仕舞いと水一杓を忘れてしまします。
先生もしゃべりかけるし、濃茶の練り具合も気になるし・・。
点前に集中が必要です。
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○道具組みのイメージ
大寒でしたので、雪をイメージして、水指を絵志野にしました。
白の釉薬に赤茶で絵がかかれており、雪景色を連想します
一年ほど前に買った水指で雰囲気が気に行って買いましたが、水指の細部のつくりが少し雑で木箱に書かれた作者とは違うと思い、使うに使えない気分でしたが、稽古場に置いて、使い倒していくことにしました。
持って行って使ってみれば、師匠にも兄弟弟子にも水指は好評でした。
<濃茶道具組>
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