点前教則の小習事(一)を購入
今まで貴人点をどこでするのか?と思い、稽古も後回しにしていましたが、ついに購入しました。
なんだかんだ言って、8月より点前教則を買っては稽古し、9冊目になりました。
小習も半分はやった感じです。
1回はしたというだけで、これから復習をときどき重ね、身に付けていかなければなりません。
茶名まではなかなか遠い道のりです。
令和3年でまずは小習の一巡をして、四カ伝、行之行台子と自分の許状に追いつく様に稽古を頑張ります。
このブログは日々の「考えたこと」や「思考の過程」を次につなげるために、作ってみました。 意外と時間がたった後は、考えたことはリセットされていて、0から思考がスタートになります。 そんな自分の思考を日々繋いでいくことで、自分が成長するのではないかと思っています。 内容としては、「スキルアップ」、「文房具」、「PC関係」、「土木技術」、「技術士受験」について書いていきたいと思います。 最近は「茶道」、「釣り」を中心にブログを更新しています。 ブログを始めたのは2008年3月,ブログの休眠に入ったのは2015年10月です。 2020年7月末でブログを再開いたします。
点前教則の小習事(一)を購入
今まで貴人点をどこでするのか?と思い、稽古も後回しにしていましたが、ついに購入しました。
なんだかんだ言って、8月より点前教則を買っては稽古し、9冊目になりました。
小習も半分はやった感じです。
1回はしたというだけで、これから復習をときどき重ね、身に付けていかなければなりません。
茶名まではなかなか遠い道のりです。
令和3年でまずは小習の一巡をして、四カ伝、行之行台子と自分の許状に追いつく様に稽古を頑張ります。
(お稽古内容)
12月2日にお稽古に行きました。
12月に入り、銀杏も色づいた葉より落ち葉が目立ち、楓の葉も赤から茶色に変わり、紅葉の頃が終わりました。もの哀しい景色ではありますが、最近は、冬という季節に落ち着きを感じるようなりました。
師走に入り、最初のお稽古の趣向は冬木立のイメージで道具の取合せをしました。
華々しいものが無くなり、年末という時期も重なり、お茶を通じて自分自身とも向き合う頃なのかな?とも思ったりしています。
というのは表向きで、実際は稽古場に行けば、花を活けたり、自分の道具の準備をしたり、先生に呼ばれたりと、そうは落ち着いてお茶を楽しむことにはなりません。
ですが、心の中だけでも、少し落ち着いた情景を想い浮かべてみれたらいいなとは思っています(笑)
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(お床とお花)
花:水仙 花入:茄子釉 箆目 花入
掛け物は渓辺掃葉夕陽僧 黄梅院の小林太玄和尚の筆、花は水仙、花入は茄子釉の箆目の花入です。
掛物の写真の花入と花のアップの写真の花入が違うのには、訳があって・・。
最初に先生が四方の花入に水仙を活けていました。
そこで、後から来た兄弟弟子が、水仙なら茄子釉の花入が映えるかも??
ということで、先生が活けた花を抜いて、兄弟弟子の持ち物の花入に活け替えました。
うちの社中では、「ざら」にある光景で、みんなが自分の道具を持ち込んでいるので、チャンスがあればこのようにチェンジが発生します。
他の先生であれば、許されない暴挙かも知れませんが、うちの社中ではときどき見る光景です。先生がおおらななので、何も言いません。
最終的には、茄子釉の花入の方が、水仙にあっていたような気がします。
とにかく、先生も弟子も、自分のしたいことを楽しむ!!これが社中のモットーになっています。
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(長緒茶入)
まずは長緒茶入から稽古をしました。
長緒茶入の仕覆の紐の扱いを覚えるために、稽古場にあった茶入をお借りし、自主練をしてきたので、始めてやった割にはスムーズにできました。
引っ掛かったのは、仕覆の紐を仕覆に仕舞うところ。
本に書いてあったことと先生の指導が若干違う気もしました。
長緒茶入をやってみて思ったことは、この点前は割り合い好きだな思いました。
茶会で長緒茶入をすることはまず無いと思いましたが、小習が一巡したら、改めて、稽古しようと思いました。
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○道具組みのイメージ
道具組で意識したのは、侘びた情景です。
水指は瀬戸でしっとり、茶碗も黒茶碗、茶入は高取。
秋の終わりから、冬に変わり、風景が枯れてくる頃。
道具が落ち着くと、じっくりとお茶を楽しめれるような気がします。
と言いつつ、お稽古中は何かと忙しく、お菓子の社メを撮りそこないました。
<長緒茶入の道具組>
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(流し点)
長緒茶入の後は、流し点の稽古をしました。
何度かやったことがある気もしますが、久しぶりの流し点。
前にやったときは、先生に流し点でもする?という軽い雰囲気で言われてやっていましたが、今回は「自分からする」という意識を持ち、稽古しました。
炉の季節を考えると、11月は開炉・紅葉で何やら落ち着かず、1月は初釜でやはり落ち着かず、2月は夜噺の趣向、3月は釣り釜・雛祭り、4月は透木釜になる・・・。
オールシーズン忙しいわけですが、12月はゆっくりと落ち着いた稽古をしたくなる気分ですので、お客さんと向き合う流し点ですることにしました。
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○道具組みのイメージ
道具組で意識したのは、濃茶と同じく侘びた情景です。
薄茶器は、中棗で根来塗。
根来塗は黒の下漆に朱の上漆で塗るので、使い込むと、朱の部分が薄れ、ところどころ黒の下漆が見えてくるのが味わいです。上手く言えませんが、木から葉が落ち、枝や幹の姿が見えてくる侘びた世界に合う気がしました。
茶杓は、虎竹で「木枯し」
茶碗は金海手 いわゆる猫掻きです。
これも根来塗と同じで、茶碗に猫が爪でひっかいたような跡を景色として入れた茶碗です。
この茶碗は、私の持ち物で、紀州葵窯に行って買った茶碗です。
当代の寒川さんより、使えば使うほど味が出ると言っていただいた茶碗です。
確かに、使っているうちに、釉が透けて、茶碗の土が目立ち始めた気がします。
兄弟弟子にこの茶碗でお茶を出したところ、上品な色で素敵だと誉めてもらいました。
その後の言葉が面白く、高級なコートのグレーと同じと気に入ってました。
持ち主としては、グレーの色よりも、透けて見える茶碗の土が面白いと主張しましたが、高級なコートのグレーのイメージを払拭することはできず(笑)
いずれにしても、評判は上々でした。
今になって気が付いたことが・・・。
根来塗・木枯し・猫掻きと侘びた感じでまとまったと思っていましたが、なんか「侘び」・「枯れ」を全面に出しすぎた・・・。
一歩引くというところを覚えないと押し付けの道具組になると反省です。
<薄茶流し点の道具組>
<二畳台目の茶室>
花:白玉・土佐水木 花入:丹波四方 掛花入本日の台目の花は、白玉の椿に土佐水木。
土佐水木も今は、緑・黄緑・黄色・茶色と表情が豊かですね。
この土佐水木があるから、椿の白が映えてくると痛感しました。
(お稽古内容)
11月18日にお稽古に行きました。
紅葉の頃も今が盛りでこれから葉が散ってくる頃になりました。
11月19日は宗旦忌なので、少し追善の気持ちで道具の取合せをしましたが、なかなか難しいものです。
利休忌の茶会の当番を受ける先生が、利休忌は大変と言っていたことが、少し分かった気がしました。
季節を取り入れた取り合わせにウェイトを置くと忌のイメージから遠ざかり、忌のイメージにウェイトを置くと、寂しくなる。
そのバランスでしょうね。うまく言えませんが、利休忌の頃のお稽古のときにリベンジを果たそうと思います。
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(お床とお花)
掛物:渓辺掃葉夕陽僧 黄梅院太玄筆掛け物は渓辺掃葉夕陽僧 黄梅院の小林太玄和尚の筆、花は西王母・灯台躑躅で、花入は竹の一重切。
今回は西王母を先生が持ってきて、前回の灯台躑躅と合わせて、活けていました。さすがは先生が活けただけあって、感じよくすっきりと活けてあります。
葉はだいたい奇数とするということですが、「1枚を除けづらいということで、偶数の4枚になっているけど、どうしようか?」と先生が悩まれていて、「奇数にこだわるとおかしい場合もあるから、今日はこれで行こう」と言われてました。
私だったらマニュアルどおりで、奇数とするところを、収まりがいいからこのままでという判断できるのは、やはり経験値だと痛感しました。
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(初炭点前)
まずは初炭点前から稽古をしました。
前回に続き、初炭にしたのは理由があって、年が開けたら後炭にもチャレンジしようということを考えており、そのためにも初炭に早く慣れたいということを意識しています。
残る12月であと2回、初炭をしてから後炭へのチャレンジを始める予定です。
苦手なところは、2つです。
・湿し灰を右手前側に蒔くときに灰匙を持ち替えて蒔くところ
・紙釜敷を懐に入れるところ
次回はこの2点を意識してやってみようと思います。
恥ずかしながら、初炭点前を始めたのが今年からです。
風炉のときに3回やった成果が、炉のときにも繋がっている気がします。
いずれにしても、月1回は炭点前をしないと、身には付かないだろうと痛感しました。これは茶箱も同じことを思っています。
炭・茶箱は今後は月1回は必ずするように、稽古を繋げていこうと思います。
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(濃茶茶碗荘)
広間の炉で炭点前をするために、先生が炉を空けてくれており、台目に炭を入れてくれていましたので、台目で茶碗荘の稽古をしようとしたところ、台目で茶碗荘はおかしいと指摘を受けました。
台目の侘びた空間では、普通の濃茶・薄茶が良いということ。
どうしても、小習を進めたいという思いがあったので、広間に釜を掛けて、茶碗荘をすることにしました。
しかし、今さら新しい炭を起こす時間の余裕がなく、台目に掛けてあった釜をそのまま動かしました。
これが大失敗のもとでした。
初めての茶碗荘で手間取ったあげく、お湯は冷めて、濃茶を練ることができない温度になったので、薄茶のやり方を途中で混ぜた結果、先生も私も、頭が混乱し、教える方も、教わる方も訳が分からなくなったまま、点前をすることに・・・・。
当然、稽古をしたという状況ではありませんでした。
次回リベンジが必要です。
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○道具組みのイメージ
私は東日本大震災の復興支援に宮城県気仙沼で3ヶ月仕事をしました。
復興支援の派遣のときに、被災地の陶器屋で黒茶碗(松楽)を見つけ、気仙沼での仕事の思い出、復興支援の一助、家で濃茶を練る練習にと思って、黒茶碗を買って、家で眠らしていました。
復興支援に行ったのは8年前の8~10月です。あれから8年経ったのですね。
宗旦忌との話のつながりは微妙ですが、時期的なこと、やはり震災を忘れてはいけないという想いから、今回は使うことにしました。
来年の3月11日近くのときにも茶碗荘をして、この茶碗を使うことで震災を忘れないようにしようと思っています。
茶入は、茶入の紐の結び方・休め方がどうしても分からず、家での稽古用に買った茶入があり、出番が無いまま家で眠っていたので、今回使うことに。
茶入・茶碗はこれから稽古のときに使っていきます。
茶碗の正面には、赤い幕釉があり、冬の寒い頃には丁度いい茶碗です。
茶杓は何も思いつかず、「初霜」としましたが、「追善」や「菩提」にすれば良かったと反省しています。次回のときは、そういう銘にしてみます。
そして、今週も慌しい稽古だったので、お菓子は撮り抜かりました(笑)
<濃茶茶碗荘の道具組>
11月より新たなお点前にチャレンジするために、小習事(三)を購入しました。来月は12月よりは茶箱の雪点前を始める予定ですので、また書い足す予定です。教本いるけど、やはり高いですね。
茶箱の雪点前を稽古するにあたり、どうしても克服しておかなければいけないのが、長緒の扱いです。
1つ進む度に壁があり、超えるとまた壁が立ちはだかるというエンドレスの仕組みが出来ています。
ちらっと長緒の扱いを見ましたが、これはいかんと痛感しました。
稽古場から長緒の仕覆と茶入を借りてきて、特訓が必要そうです。
長緒をマスターして、雪点前に取組みます。
重ね茶碗は見た限り、そんなに大変そうでないという認識です。
11月に茶碗荘,重ね茶碗をやって、12月に長緒茶入と雪点前して、1月に重ね茶碗と茶箱の雪点前を復習と後炭点前を始める予定です。
今年・来年で小習を一通りして、四カ伝に進まなくてはと思っています。
小習の前八箇条が終わったら、ひとまず許状を大円相の許状を申請しようかと思います。
(お稽古内容)
9月30日にお稽古に行きました。
今月は水曜が5回あるため、お稽古も4回です。
いつもは最終週はお休みですが、4週目を5週目に変更してのお稽古です。
なぜ5週目にしたのか、それはこの日が十五夜の前日だったからです。
9月に入り、小習の荘物を始めて、なんとか、茶入・茶筅・茶杓荘と済みました。
10月は中置なので、11月になってから、茶碗荘をしてなんとか終わるようにします。
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掛け物は白圭尚可磨 雪尾要道和尚の筆
床正面は兄弟弟子が活けた花で、私は床柱に活けました。
最近は、社中で花を活けるのが流行っていますね。
薄紫の野菊を活けました。
合わせたのは、何かわからないです。
花を活けた向きと写真を撮った向きが違うので、きれいに撮れず心のこりです。
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(濃茶茶杓荘)
今回、一番悩んだのが、どういった茶杓の話をするかということでした。
お稽古なので、稽古場にある茶杓を使うわけなので、何か自分でネタを考えなければ、いけません。
何も思いつかず、「はりまや橋改修時の古材」と言ったら、先生より「竹」やんか・・
とバッサリと言われ、「まぁまぁ」と誤魔化しました。
このあたりが難しいところですね・・・。
濃茶の道具組のイメージですが、十五夜前で観月の趣向ということで、満月のイメージより「円相」の銘にしました。
お菓子は、衣被ぎ(きぬかつぎ)です。
月見団子を先生が用意するかな?と思いきや、衣被ぎと季節感がぐっと出るいいチョイスでした。
御茶は「金輪」の銘をチョイス。これもやはりお月様を意識しました。
改めてみると、満月の主張が強すぎるのか?という反省がでます。
(濃茶茶杓荘)
薄茶は楽しい観月茶会ということで、遊び心を入れてみました。
薄茶器は兎蒔絵の杵型です。甲拭きがなく、二引きの清め方です。
主茶碗は萩で、替茶碗は秋草の流水絵と掛分の茶碗。
蓋置は、三日月形で武蔵野の絵。この薄茶器と蓋置は稽古場にあったものですが、誰も使わない状態がずっと続いており、気になっていたので、使って見たかった道具です。
秋のこのときしか出番が無いので、使わないと道具が泣くような気がしてなりません。
菓子器とお菓子は上の写真のとおり。
おととしのお正月に茶道仲間と一緒に高知の安芸市にある内原野に行った記念に買った菓子器です。
菓子器のなかに○があるので、満月に見立てて使って見ました。
点前が終わった後には、もちろん、棚に薄茶器、蓋置、柄杓を飾って、下がりました。
観月の趣向ということで、薄茶を存分に楽しめた1日となりました。
(お稽古内容)
9月16日にお稽古に行きました。
この日は、出張で徳島に行った帰りでだいぶ疲れていましたが、気合のお稽古です。
9月に入り、予め自分で検討していた稽古内容どおりにいかず、四苦八苦していましたが、今回は無事に自分のシナリオどおりに稽古ができて達成感がありました。
前回、先生から指摘されていたことを活かし、先に炭点前、後に濃茶茶筅荘をしました。
花は私が持っていきましたが、他の人に活けて貰うことができて、私の準備・片付けもそこそこ順調に行きました。
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掛物は東大寺 二月堂 焼経切 です。
彼岸ということもあり、先生がこのお軸をチョイスされました。
焼経切は↓のページに解説があるので、ご一読下さい
http://www.fufufufu.com/product_detail/detail/productid/15656
花は木槿、花入は因島の水軍焼の花入で砂釉?というところでしょうか?
花は、新しく社中に入った方が活けています。
良い感じで活けてくれて、助かりました。
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(風炉初炭点前)
風炉の初炭点前はこれで3回目になりました。
間違えもするものの、何が間違ったかが分かるようになったので、一定の進歩があるのかな?と思っています。
後掃きの後の、釜の蓋をアの字に掃くのがどうも苦手で、蓋の摘みの部分を、羽の先をつい避けて掃くような手付きになるので、今後はそこを直していく必要がありです。
ともあれ、風炉の初炭点前の稽古をするようになったので、1年前から言うと、大きな進展です。
10月は中置になり、風炉の位置が変わるので、混乱しそうですが、やってみないことには始まらないということで引き続き、修練・修練です。
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(濃茶茶入荘)
前回の茶入荘に続き、今回は茶筅荘を稽古しました。
茶筅荘をこの日にチョイスしたのは、どうしても稽古に使いたい水指がありました。
それは、亡くなった大先生の形見分けにより、先生のところに来た水指です。
この水指にはエピソードがあります。
先生がその水指を道具屋で見つけて買うのを迷い、道具屋を去り、気になって改めてその道具屋に行ったところ、既に買われていたそうです。
お店の人から、「気にしなくても直ぐに、水指は見るだろうし、最終的にあなたの所に水指は来るでしょう」と言われたそうです。
何のことやら??と思い、先生が稽古に行くと、大先生がその水指を買っていたということでした。
師匠と弟子で、好みは似るもんですね。
彼岸のとき、敬老のときに、これからも先生に長生きして欲しい、先生を大事に思う気持ちは、大先生を大事に思う気持ちに繋がって行きます。
そんな想いを込めて、彼岸のとき、敬老の日に、先生の深い想いのある水指で茶筅荘の稽古をしてみました。
そういうことで、茶杓の銘は「延年」として、御茶は「喜雲」をチョイスして、延年の趣向で茶筅荘の稽古を行いました。
拝見のときに、由来は?ということがあり、「大先生の形見分けの思い出の水指でございます」という答えに、先生の目頭が熱くなったような気がしました。
お菓子は月見団子でしたが、来週は十五夜の前日なので、そのときにすればいいのに~と心でぼやきました(笑)
このところ仕事も、プライベートも忙しくて、 一週間遅れて先週のお稽古記録をつける有様です。ただ、お稽古記録は ノート → PCで整理 → ブログへアップしており、記憶が新しいうちにノートに記入することの大事さをこういうときに痛感します。
さて、なぜこのような3段階整理をするかというと、
ノート 気がついた全てのことを記入する
PCで整理 1年後,2年後の先の自分のために記録を整理
稽古上での道具組ですが、続けていくうちに2年前の自分の拙さを知ることが出来ること、自分のレベルアップを実感すること、これからの道具組みを考えるときに、参考にすることが可能ということがあります。
ブログへの投稿 稽古記録の重要なところを仕分け
PCで整理した段階では、重要なところや、些細なところの仕分けが出来ていないので、ブログにアップすることでその仕分け作業を行っております。
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(お稽古内容)
さて、本題に入り、重陽の節句の趣向でのお稽古の内容に移ります。
9月9日の重陽の節句の日にお稽古に行きました。
お稽古の日がドン・ピシャで節句の日が当るのも珍しいことですね。
この日も雨でした。夕方に花を採りに行くのに雨の日は、じっくり考えることができないので、エイヤで決めるしかありません。
重陽の節句ということなので、菊にちなんだ道具の取り合わせにしました。
8月より、職場の同僚が2名、社中に入ることになり、そのフォローで自分の稽古時間がどうしても短くなることがあるので、お花を取ってくるのは私がやり、活けるのは3人でローテーションを組んでやるようにしました。
自分がお花を活ける時間が減り、点前道具の準備に時間を使えるため、トータル時間が短縮し、みんながお花を活けることで、社中全体のスキルがアップしていきます。
いい発案だったと自画自賛しております。
この日は、風炉初炭点前、濃茶茶入荘をする予定でした。
さきに茶入荘をやって、後で初炭と思いましたが、後の人が炭点前をしないため、道具の入れ替えに時間を割くと、後の人の流れを止まるため、濃茶・薄茶の順でやりました。
先生からも炭をするなら、「先にやらんかね」とチクリと言われ、「そりゃそうだ」と笑って誤魔化したけど、1つ反省です。
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画賛色紙 興臨院 山口萬拙 筆
「月白風清」
花:木槿,ハブランサス 花入:丹波 四方
花は、最近入ったうちの1人にお願いしていました。
私が取ってきたのが木槿で、活けた方が取ってきたのは、ハブランサス
洋花なので??と思われるかも知れませんが、稽古なのでご愛嬌です。
そして、ハブランサスの花の下に見えるのは、掛花入の金具です。
最初は気がつきませんでしたが、稽古途中に気が付き、正面を直しました。
人のことを言えたもんではありませんが、やはり正面を確認して活けることって必要ですね。
そして、花入は最初は備前かと思っていましたが、丹波じゃないかな?と思います。
活けた後でも先生に、どこの?ぐらいは聞くべきでした。
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(濃茶茶入荘)
ついに小習の荘物を開始しましたが、最初に茶入かざりをチョイスしたのは失敗だったなと反省。もっと簡単な茶碗・茶杓・茶筅荘から始めれば良かったと後悔。
茶入は文琳をチョイスし、茶入の蓋が瓶子蓋だったので、先生が上の点前と混同して、予習してきたことと、先生の言うことがイマイチ合ってなくて、混乱しました。
予習が足りなかったこと、そもそも本で見るだけでは予習にならないことが良くわかりました。
飲み込めていなかったところを復習し、中置のときにでも再チャレンジします。
まずは、茶入・茶碗・茶杓・茶筅荘を一巡させることを優先し、都度都度復習して覚えて行くしかありません。結局は、点前をして体に動作を覚えさせることしか身につくことはないと実感しました。
取り合わせといっても、なかなか茶入荘に制約があって、道具のチョイスが限定されます。
まず、水指は塗蓋でないといけないため、稽古場の水指で塗蓋がつくもので、濃茶に合う華やかなものではなく、侘びた水指ということになります。
思いついたのが瀬戸の一重口だったので、これをチョイス。
茶入は由緒もなにも思いつかないので、肩衝は普段使うので、今回は文琳をチョイス
仕覆は稽古場のもので、○○緞子しか、先生も私も分からず(笑)
茶碗は黒。
萩とか丹波だと古帛紗がいりますが、古帛紗の2枚出しはややこしいのでパス。
由緒・由来のある茶入の荘をするのであれば、茶碗も格をあげた方がバランスもよいかと思いました。
茶杓は「白露」ここでやっと、重陽の節句らしさを出しました。
白露は二十四節季のひとつで、「白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。」ということです。
重陽の節句の前日に被せ綿(きせわた)「重陽の節句の前日に菊の花に綿をかぶせておき、翌朝、菊の露や香りを含んだ綿で身体を清めると長生きできるとされていました。」という慣わしがあるので、それにちなみ「白露」をチョイスしました。
個人的な感覚ですが、茶道では濃茶は「無言の行」と言われるだけに、厳かにするというイメージがあるので、私は濃茶の茶杓は少し硬い言葉が似合うと思っています。
反対に薄茶では季節感を共に楽しみ、話を弾ませるというイメージなので、柔らかい言葉のイメージですね。
濃茶が硬ければ硬いほど、薄茶の柔らかい銘が活きて来るのかな?と思います。
何やら長くなりましたが、そういうイメージで濃茶茶入荘の道具組みをしました。
(薄茶棚点前)
先ほども出たとおり、茶入荘と初炭点前のつもりが、なんだかんだで薄茶をすることに。
せめて、棚をつけて水次でもするかということで棚点前をチョイス
思えば久しぶりの棚点前で、なんだか位置関係が掴めないこともありました。
茶会では棚が付く確立が高いので、棚点前も日頃から慣れていないとダメだと痛感。
(薄茶棚点前の取合せイメージ)
道具組みの主軸は薄茶器の菊蒔絵,茶杓名は「被せ綿」
濃茶は「白露」,薄茶は「被せ綿」と被りました。
急きょ、薄茶をする事になったため、何も思い浮かばず、思わず「被せ綿」と言いました(笑)。
棚は、9月の定番、葡萄棚。
季節的に葡萄の旬?でもありますが、葡萄は吉祥紋で「実を多く付ける葡萄が子孫繁栄を象徴する」意味があります。
長寿健康を願う重陽の節句で合わせて、繁栄も願い葡萄棚をチョイス
葡萄棚は白磁染付なので、棚に置いた方が映えるので、棚をチョイスしました。
宗旦好丸卓に置き合せたらイマイチで、更好棚に合わすとなぜかしっくりときました。
主茶碗と替茶碗はバランスと季節感でチョイス。
水指が中国の染付なので、国焼の茶碗より高麗の青磁がよかろうというだけのチョイス
替茶碗はぐっと雰囲気を替えて、御本に武蔵野の絵付をチョイス
御菓子は、煎餅の風鈴がなぜ??と思うでしょうが、前回からの稽古の残りなので、こればっかりはどうにもならず。
自分自身、青磁の茶碗を選んだ理由が不明でしたが、ブログにアップする段階で、葡萄棚とのバランスを考えてのチョイスと自分自身で気が付かなかったところが分かりました。
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そんなこんなで思いっきり茶道を楽しんだお稽古でした。
まとめ として以下の3点です。
○炭点前は、最初にすること
○小習を開始したこと
○茶入荘が上手くできなかったので、リベンジが必要ということ
今後も休まずに稽古が必要ですね(笑)
小習事 二 の点前教則を買いました。
小習事 二 は茶入・茶碗・茶杓・茶筅荘の小習です。
8月より応用点前 → 炭点前 → 茶箱 一 → 小習事 二 の順に購入しました。
小習事 一 の貴人点・貴人清次を飛ばしたのは、何となく貴人点が必要か?という疑問があるからで、この時代に貴人って存在するのか?存在しても実践で使うことがあるのか?と思います。
それより、荘物であれば、お稽古の中で、先生から頂いた、新しく買った、極めを書いて貰ったなど応用は出来そうなので、まずは小習事 二 から始めます。
けど、毛嫌いする訳にはいけないので、荘物が終われば、貴人点をするしかないのでしょうね。
教本があれば、稽古前に予習することが出来るし、先生が教えてくれたところで、教本と違っていれば、帰って確認もできるし、何かと必要です。
また、点前ノートを作成するときに、丸写しにはなるけど、写真を見ながら作成もできる。
けど、一冊2,200円ってやっぱり高いですね。
5冊買えば、11,000円ってことですから。元を取るほど、勉強しなくてはと思いました。
次は、10月前には中置を買って、11月前には貴人点を買うまではイメージできます。
炉の季節になれば、またじっくりと考えよう