昨日は茶入に続き、火入も到着しました。
買ったのは丹波の火入で形は、四方
↓の写真で分かりにくいのですが、濃い緑の釉薬が前に垂れていて、ぞくっとするような渋みを感じることができます。
今年になり、鵬雲斎大宗匠の箱書のある莨盆が私のところに来ております。
いずれかの機会でその莨盆をご紹介するときがあるかと思います。
その莨盆をいずれかの茶会の道具組のときに出すことを考えていますが、莨盆と火入はセットで出していくものだと思っています。いざお茶会となったときに、莨盆と火入を出せば、灰の準備もよろしくと必ず言われることでしょう。なので、お茶会に出す用の火入は後日、揃えるとして、火入の灰をまずは練習することにしました。
お稽古場でも火入はありますが、この機会に稽古用の火入が欲しかったので、購入というわけです。お稽古用に高いものを使うのももったいないし、手頃なものは稽古以外まったく使えないし、見た目そこそこ、値段は押さえてというものを探していたところ見つけました。
さて、届いた箱を見ると、清昌堂という印が紙箱にあるので、調べてみると、「清昌堂やました」 清昌堂のHP → https://seishodo.com/ 茶道具屋の老舗ですね。この火入は清昌堂が販売したものということでしょうか??よく分かりません。
高台には「利助」という印があり、色々調べてみましたが、不明。丹波の作家さんではなくて、京焼の作家さん??なのかと今は思っております。
使えるかどうかは分かりませんが、これなら青年部のお茶会でなら、雰囲気いいので使えるかな?と思っています。いつか道具組のときに持って行ってみようと思います。
いずれは、木箱を誂えてやりたいという気もします。
箱義桐箱店のHP → https://www.hakoyoshi-netshop.com/ 紐付きの箱なら2,000円程度というところです。いずれの機会にこれまた検討ってことですね。
さて、この火入で灰の勉強をするのに、灰道具を買いました。
買ったのはこちら 火入の火箸・灰押さ・羽の三点セット
今までお稽古では、莨盆を省略していましたが、この機会に火は付けなくても、莨盆に火入を組み込んで、出す稽古をする予定です。あわせて、毎回灰を直すのかどうかは分かりませんが、火入の灰もときどきは整えて出すようにするために、この道具を買いました。
また、稽古でやってみた火入の灰をアップする予定ですので、お楽しみに。
0 件のコメント:
コメントを投稿