8月5日に茶道のお稽古に行って参りました。
今回のテーマは納涼として、お点前は洗い茶巾、濃茶平点前をやりました。
濃茶平点前は取り合わせは関係なく、お点前しただけなので、ブログアップは省略です。
まずは、お床は、大徳寺 黄梅院 小林太玄のお筆で、「山光我心澄」です。
禅語の意味は省略して、言葉どおり、山光 我 心 澄む。
自然の雄大さに感動して、心が澄んでいくという様に素直に解釈しています。
山の日の祝日前なので、何となく掛けて見ました。
掛軸の扱いも覚えて行きたいと思い、掛軸を外して、掛けさせて頂きました。
お花は、「芙蓉」です。仕事場とお稽古場の途中に咲いてあるのを、朝見つけて、活けました。朝は白かったのに、夕方にはピンクになるってことは、酔芙蓉なのでしょう。
お花入は、形が寸胴で、亀甲の景色になっています。
稽古終わるころには、お花が弱っていたので、次回は炭酸水を入れてみます。
御菓子は、菊水堂の製で、銘は「夏木立」です。
お茶・御菓子の写メは撮り忘れでしたが、幸いに菊水堂さんのHPより画像を拝借。
釜は万代屋釜の竹地紋、風炉は道安風炉でともにお稽古場の道具です。
南蛮の水指に根来塗の薄器を合わすと暗いかなと思いましたが、暑い時は主張のある道具より、あっさりとした道具の方が、私は好きです。蓋置は竹です。
茶碗は青磁釉の平茶碗、灰釉の平茶碗を合わしましたが、無地に、無地。
あとで、絵付なり、義山なり、合わし方があったのにな・・と反省。
茶杓は、山・入道雲のイメージから、銘を「夏雲」にしました。
使った道具の取りあわせは、下のとおりです。
茶 杓:「夏雲」
水 指:南蛮写
薄 器:根来塗 中棗
主茶碗:青磁釉 平茶碗
替茶碗:灰釉 平茶碗(大谷焼)
主菓子:菊水堂製 「夏木立」
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