昨日もお稽古に行って参りました。
他の方がみんなお休みで、先生とマンツーマンです。
先生に弟子入りして10年が過ぎ、1月になると11年目になります。
長い付き合いになりました。
さてさて、稽古は初炭点前と茶箱の卯の花をやりました。
風炉初炭は2回目です。
前回よりはマシかなという程度で、まだまだ迷うところがありなかなか思うようには行きませんが、今シーズンやれば、何となくは分かるようになるでしょう。
やはり難しいと思うのは、炭斗に炭を組むこと。
ここがうまくいっていないと後の点前にまで影響してきます。経験を積んでいくしかないのだろうと思います。
さて、茶箱の卯の花 以前に何回かはやったことあるので、何をしていくかのイメージはわかりますが、水指と柄杓を扱わないことがやはり慣れません。
卯の花はかなり頭の中で?が何度も出てきました。
次回のお稽古までに点前ノートを作成しないといけません。
卯の花も今シーズンにはそこそこ手が動いていくようにしたいもんです。
ちなみに、今回は拝見なしでやりましたが、拝見まで出来るようにしなければと思います。
本日のお床は、こんな感じです。短冊と籠の掛け花
短冊は、相国寺 第七代管長 有馬頼底 老師の筆で、
「瀧直下三千丈」です。瀧が画になっております。
花は、紫の木槿で、花入は鉈籠です。
蕾周辺の葉を、どこまで残し、どこまで落とすか、ここが先生と私の悩ましいポイントでした。蕾の左側の葉をのけるか?という議論になりましたが、除けると不自然なので、あるままで活けました。
あと2種 活けてみたいところですが、手軽に構えれる花がないので、とりあえずこれで。
夕涼みの趣向ということで、気軽な短冊、花も白ではなく、あえて紫を選びました。
本日のお菓子は、振出に入れるため金平糖です。
和菓子屋さんで売ってなくて、スーパーのお菓子コーナーの金平糖を買うことに。
金平糖を買うのにスーパーを3軒回りました。近頃は金平糖って売ってない事実を知りました。
その他、道具の取り合わせは以下のとおりです。
茶箱・山道盆が大人しい感じなので、薄茶器は明るく朱扇面蒔絵にして、茶碗は夕方の涼しい風が吹くことをイメージして、「夕涼」としました(拝見無いので、考える必要はなかったのですが、一応)。
9月に2回ぐらいお稽古しないとダメだなと痛感しました。
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茶 箱:女 桑
盆 :山道盆
薄茶器:朱扇面蒔絵
茶 杓:「夕涼」
茶 碗:刷毛目
茶筅筒:高台時蒔絵
茶巾筒:黄瀬戸
振 出:黄瀬戸
菓 子:金平糖
御 茶:小山園詰 坐忘斎御家元御好「清浄の白」
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