今日は高知青年部の臨時総会でした。
なんでか、かんでか、もう一期部長をやることになりました。
お呈茶も抹茶ではなく、ペットボトルのお茶になりましたが、御菓子は菊水堂さんの「琥珀羹」を頂きました。
あっさりとした甘みに、少しの苦味(とある人に言わせば、塩味)美味しかったですね。
夏場に食べる和菓子としては、かなり好きな部類になりますね。
見た目もきれいですし。
御菓子は見た目で楽しみ、味でも楽しみWで美味しいのが最高ですね。
このブログは日々の「考えたこと」や「思考の過程」を次につなげるために、作ってみました。 意外と時間がたった後は、考えたことはリセットされていて、0から思考がスタートになります。 そんな自分の思考を日々繋いでいくことで、自分が成長するのではないかと思っています。 内容としては、「スキルアップ」、「文房具」、「PC関係」、「土木技術」、「技術士受験」について書いていきたいと思います。 最近は「茶道」、「釣り」を中心にブログを更新しています。 ブログを始めたのは2008年3月,ブログの休眠に入ったのは2015年10月です。 2020年7月末でブログを再開いたします。
今日は高知青年部の臨時総会でした。
なんでか、かんでか、もう一期部長をやることになりました。
お呈茶も抹茶ではなく、ペットボトルのお茶になりましたが、御菓子は菊水堂さんの「琥珀羹」を頂きました。
あっさりとした甘みに、少しの苦味(とある人に言わせば、塩味)美味しかったですね。
夏場に食べる和菓子としては、かなり好きな部類になりますね。
見た目もきれいですし。
御菓子は見た目で楽しみ、味でも楽しみWで美味しいのが最高ですね。
小習事 二 の点前教則を買いました。
小習事 二 は茶入・茶碗・茶杓・茶筅荘の小習です。
8月より応用点前 → 炭点前 → 茶箱 一 → 小習事 二 の順に購入しました。
小習事 一 の貴人点・貴人清次を飛ばしたのは、何となく貴人点が必要か?という疑問があるからで、この時代に貴人って存在するのか?存在しても実践で使うことがあるのか?と思います。
それより、荘物であれば、お稽古の中で、先生から頂いた、新しく買った、極めを書いて貰ったなど応用は出来そうなので、まずは小習事 二 から始めます。
けど、毛嫌いする訳にはいけないので、荘物が終われば、貴人点をするしかないのでしょうね。
教本があれば、稽古前に予習することが出来るし、先生が教えてくれたところで、教本と違っていれば、帰って確認もできるし、何かと必要です。
また、点前ノートを作成するときに、丸写しにはなるけど、写真を見ながら作成もできる。
けど、一冊2,200円ってやっぱり高いですね。
5冊買えば、11,000円ってことですから。元を取るほど、勉強しなくてはと思いました。
次は、10月前には中置を買って、11月前には貴人点を買うまではイメージできます。
炉の季節になれば、またじっくりと考えよう
昨日もお稽古に行って参りました。
他の方がみんなお休みで、先生とマンツーマンです。
先生に弟子入りして10年が過ぎ、1月になると11年目になります。
長い付き合いになりました。
さてさて、稽古は初炭点前と茶箱の卯の花をやりました。
風炉初炭は2回目です。
前回よりはマシかなという程度で、まだまだ迷うところがありなかなか思うようには行きませんが、今シーズンやれば、何となくは分かるようになるでしょう。
やはり難しいと思うのは、炭斗に炭を組むこと。
ここがうまくいっていないと後の点前にまで影響してきます。経験を積んでいくしかないのだろうと思います。
さて、茶箱の卯の花 以前に何回かはやったことあるので、何をしていくかのイメージはわかりますが、水指と柄杓を扱わないことがやはり慣れません。
卯の花はかなり頭の中で?が何度も出てきました。
次回のお稽古までに点前ノートを作成しないといけません。
卯の花も今シーズンにはそこそこ手が動いていくようにしたいもんです。
ちなみに、今回は拝見なしでやりましたが、拝見まで出来るようにしなければと思います。
本日のお床は、こんな感じです。短冊と籠の掛け花
短冊は、相国寺 第七代管長 有馬頼底 老師の筆で、
「瀧直下三千丈」です。瀧が画になっております。
8月12日に茶道のお稽古に行って参りました。
今回のテーマは朝茶事の趣向として、お点前は続き薄茶(前回の洗い茶巾の復習を兼ねて、薄茶は洗い茶巾)をやりました。
掛軸を短冊に掛け直そうと思っていたら、先生の知り合いの偉い先生が来ていたので、かけ直せず、前回のまま。
まずは、お床は、大徳寺 黄梅院 小林太玄のお筆で、「山光我心澄」です。
帰りに、色紙を外して、短冊をかけてみました。
こちらの短冊は、次回のお稽古まで床に掛けておくようにします。
短冊の紹介は、次回ということで・・・。
お花は、前回と同じく「芙蓉」です。
「木槿」にするか「芙蓉」にするかを迷ったあげく、「芙蓉」にして、持っていったものの、蕾と思って採ったところ、咲いて終わった状態でした。
なかなか、こういう所がやってみないと分からないところ、恥ずかしかったけど、勉強になりました。
お花入は、形が寸胴で、亀甲の景色になっています。
主菓子は、菊水堂の製で、「もらい水」。
朝顔の中央に、ゼリーの露が入っていて、涼しげでした。
干菓子も同じく菊水堂の製で、こなし?かな「朝顔」と煎餅「風鈴」です。
お菓子の盛り方として、奥が格上のもの、点前が格の低いものということです。
写真の盛り方は間違いで、朝顔が奥、風鈴が点前に来るようにしなければ、いけないということでした。
釜は万代屋釜の竹地紋、風炉は道安風炉でともにお稽古場の道具です。
宗旦好丸卓と瀬戸の水指を使おうと思っていたけど、玄々斎好の更好棚と渦紋の色絵水指が出ており、取り替える間がなく、そのまま使用。
茶入は備前肩衝で小西陶古作,仕覆は印度更紗菱形紋、濃茶主茶碗は丹波井戸形で森本陶谷作です。
茶杓は、朝茶事の日の出を皆様と味わうということで「朝焼」にしてみました。
朝茶事ということで、夜明けの薄暗さを茶入で、夜明け前の空の白みを主茶碗で味わって貰えたらと思って取り合わせました。
薄茶器は日の出をイメージで甲赤棗にしたかったところですが、先に出ていた四季七宝棗を使うことに、やっぱり準備する時間って大事だなと痛感してます。
薄茶の主茶碗は大谷焼の平茶碗,替茶碗が灰釉に朝顔の色絵を使いました。
使った道具の取りあわせは、下のとおりです。
茶箱(一)点前教則を購入しました。
7月末より応用点前→炭点前→茶箱(一)点前と続けざまに購入
次は、小習の教則を順次購入・稽古という流れですね。
茶箱(一)は、卯の花・和敬点前・色紙点前の3つのお点前です。
卯の花は何度かやったことがあるような・・・。ですが、和敬も雪・月・花点前は聞いたことあるなってことぐらいで何??っていう悲しい現実。
季節折々の点前を味わって行きたいと思うようになり、いずれは茶箱(二)点前教則を買うわけですが、まずは、卯の花をマスターしなければ・・・・。
卯の花は初夏の点前ということですが、初夏はとっくに過ぎて、立秋も過ぎた頃に、卯の花というのも変ですが、今やらないと来年の夏になるので、やってしまいます。
秋が来れば「月」、冬が来れば「雪」、春が来れば「花」と言いたいところですが、卯の花 → 和敬 → 花 → 雪 → 月 という段階で進めて行こうかと思っています。
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花:令和2年 8月
和敬:令和2年12月
花:令和3年 4月
雪:令和3年12月
月:令和4年 9月
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と今から、2年間かけて、やるスケジュールですね。気長にやらなければ、持ちません。
そして春・夏・秋・冬と独特のお点前があり、小習もまだまだやることはあります。
小習・茶箱をやったと言える様になるのは、少なくとも後2年はかかりそうです。
茶道を習い始めて約10年、なぜ今までやらなかったのか・・
この10年は思えば、お茶会の本番特訓になっていたような・・・
これからは地に足を付けて、じっくり稽古に励んでいきます。
毎回、稽古のときにお花を活けさせて頂いています。
そのため、茶花を確保することが、毎月のテーマになっております。
7月は木槿で何とかなりましたが、8月に入ると木槿もだいぶ弱りました。
雨が少なかったせいでしょうかね・・・。
そんな中、芙蓉を発見しました。
場所は、高知市の枡形商店街の北側にある円満橋付近。
芙蓉は朝は白いけど、夕方になるとピンク色になるので、酔芙蓉とも言うそうです。
この週末は雨がたくさん降ったので、木槿がまた元気を取り戻しているかも知れません。
稽古は明後日なので、明日・明後日の朝は木槿か、芙蓉かどちらをを活けるのか、決めとかなければいけません。
8月下旬になれば、芙蓉の花も似合わなくなるので、秋草を探さなければいけません。
菊ならば、無難にどこかで見つけれそうですが、3種活けれたらとも思います。
8月9日に四万十市文化祭ふれあい茶会に行って参りました。
四万十市で茶道にご縁のある先生にご招待を受け、ひょいひょいと行って見ました。
ひまわり子供茶道教室ということで、お茶会の主人公は、子供でした。
大人が手伝いをするなかで、小学生~高校生までが、お点前・お運びをするなど、お茶を習い始めた初心を思い出すいい光景でした。
コロナ禍のなか、概ね300人ぐらいのお客様が来たようで、なかなかの盛況ぶりでした。
午後一番のお席に入れてもらう予定でしたが、午後一番に入り、「まぁおって」という先生のお心遣いに押され、三席連続でお茶を頂くことになりました。
楽しいひとときをありがとうございました。
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それでは、本席の掛物より、大徳寺黄梅院の小林太玄和尚のお筆で「清流無間断」です。お花は、
白い花が、細蟹(ササガニ)
ピンクが、秋海棠(シュウカイドウ)
ササガニというから、笹蟹だと思っていました。
ササガニを茶室の薄暗いなかでみると素敵でしょうね。
備前とか丹波の渋い花入とも合いそうです。
この暑い時期に、お花をご用意くださることが、本当におもてなしだと思います。
さてさて、道具は子供が扱う道具などで、見せるほどでもないと言われていたのと、人の道具なの写真・作は省略します。
会記を見てみると、四万十川・納涼・厄除け・息災のイメージですね。
四万十川という大自然のもとにする良いお茶会になりました。
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短冊:黄梅院 小林太玄 「清流無間断」
花 :細蟹、秋海棠
花入:白竹 歌花筒
棚 :淡々斎好御園棚
釜 :糸地紋筒釜 鐶付は竹
水指:砥部 青磁 銘は銀河
(形はほぼ筒型、胴回りに櫛目を入れて、菱形格子があり、夜空の星をイメージ)
※人々の健康などを星に願いを込めるというお気持ちで出されたそうです
薄器:千筋紋 蜻蛉蒔絵
茶杓:瑞峰院 前田昌道 「涼風」
茶碗:義山(馬盥型でガラスに濃い藍がマーブル上に混ざっており、すっきり、きれい)
薩摩風夏草,ひまわり、青楓義山
蓋置:浅黄交趾 瓢透
※瓢は厄除けなどの意味合いもあります
建水:萩
菓子:右城松風堂 「鮎最中」
莨盆:拭漆塗舟形 松木地
火入:尾戸 青海波
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先日買った小西陶古の茶入の箱の紐が汚れており、紐が違う流派の色(表千家さんの黄色の紐)だったので、裏千家の紫の紐を買って付け直しました。
紐を付けて、蓋の上の保護用の紙を和紙に替えました。
近々、お稽古に持っていき、濃茶を練るときに使ってみようと思います。
箱の紐だけでもネットで購入できるって便利な世の中になったと痛感しています。
反面、茶道具屋さんの販売は厳しくなっているということでしょうけどね。
それにしても、この茶入の肩は、思いっきり肩が張った肩衝ですね。
紐を付け直した箱の状態
小西陶古の茶入
8月5日に茶道のお稽古に行って参りました。
今回のテーマは納涼として、お点前は洗い茶巾、濃茶平点前をやりました。
濃茶平点前は取り合わせは関係なく、お点前しただけなので、ブログアップは省略です。
まずは、お床は、大徳寺 黄梅院 小林太玄のお筆で、「山光我心澄」です。
禅語の意味は省略して、言葉どおり、山光 我 心 澄む。
自然の雄大さに感動して、心が澄んでいくという様に素直に解釈しています。
山の日の祝日前なので、何となく掛けて見ました。
掛軸の扱いも覚えて行きたいと思い、掛軸を外して、掛けさせて頂きました。
お花は、「芙蓉」です。仕事場とお稽古場の途中に咲いてあるのを、朝見つけて、活けました。朝は白かったのに、夕方にはピンクになるってことは、酔芙蓉なのでしょう。
お花入は、形が寸胴で、亀甲の景色になっています。
稽古終わるころには、お花が弱っていたので、次回は炭酸水を入れてみます。
御菓子は、菊水堂の製で、銘は「夏木立」です。
お茶・御菓子の写メは撮り忘れでしたが、幸いに菊水堂さんのHPより画像を拝借。
釜は万代屋釜の竹地紋、風炉は道安風炉でともにお稽古場の道具です。
南蛮の水指に根来塗の薄器を合わすと暗いかなと思いましたが、暑い時は主張のある道具より、あっさりとした道具の方が、私は好きです。蓋置は竹です。
茶碗は青磁釉の平茶碗、灰釉の平茶碗を合わしましたが、無地に、無地。
あとで、絵付なり、義山なり、合わし方があったのにな・・と反省。
茶杓は、山・入道雲のイメージから、銘を「夏雲」にしました。
使った道具の取りあわせは、下のとおりです。