出張で奈良に行き、帰りに半日時間ができたので、京都に行ってました。
寺之内のバス停で足安めに田丸弥さんに寄ると見つけてしまったのが、こちらの水指。この水指は大川薫さんというガラス職人さんが作られたものです。
大川さんは津軽びいどろの北洋硝子の職人さんで、残念ながらもう亡くなられております。
本来は菓子鉢として作られたものらしいですが、水指にみたてて、塗蓋を作られたみたいです。あんまり衝動買いはしない方ですが、お店の方の雰囲気も良かったこともあり、今回は即買いでした。
天の河というイメージもあり、流水と素直に見てもよし、夏の夜空でも良しと、6~8月に活躍しそうな作品です。夏場のお茶会が当れば、迷うことなくこれを出したいと思います。
そもそもが菓子鉢で作られているので、柄杓の扱いに苦労しそうです。
一番下の写真は、以前に買った肥前びーどろの銀彩洗鉢ですが、これもみたてで、茶碗として使っています。七夕の頃のお稽古のときにどっちを持っていくか、本当に悩ましいです。
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