(お稽古内容)
2月3日にお稽古に行きました。
今日はお稽古日は、なんと立春です。茶人にとってこのような日に稽古ができるって素晴らしいことです。
しかも、兄弟弟子がお友達をお客様に招いていました。
節分の日にお客様がくるということなので、私もこの日ははりきり、道具を持っていき、稽古ではありますが、楽しいお茶会みたいになりました。
節分は前日に終わっていましたが、節分の趣向でお茶を楽しみました。
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(お床とお花)
掛物:色紙画賛「福は内」前大徳 積應和尚
花:土佐有楽,白玉,青文字
花入:丹波 四方
お床は前大徳 福本積應和尚の筆で「福は内」、「升に豆」の画です。
節分は、稽古日の前日だったので、過ぎたものを掛けると師匠がおかしいというのかなと思いましたが、師匠は大喜び。
最後片付けようとしたときに、翌日の人のために「おいちょき(土佐弁で残しましょう)」と言われました。
本当にいいのか?という気がしましたが、先生は翌日の先生に、うちの社中はちゃんと節分を楽しんだと自慢したかったのかもしれません。
色紙掛は青年部の倉庫の棚卸しのときに出てきたもので、かなり色あせたから処分するといことだったので、貰いました。
私も色紙掛を持っていますが、手持ちのものは青系の中回しだったので、ちょうど落ち着いた色が来て、使い分けがしやすくなり良かった と掛けてから気がついたことです。
花は私が着いたころには活けられていました。
活けられてあったものに、兄弟弟子が花を足して、活けたそうです。
土佐有楽の椿に、白玉の椿、青文字の枝です。
去年の8月よりお稽古を始めた兄弟弟子ですが、今までは活けることはしていましたが、最近は花を持ってくるようになりました。
ぐんぐんと成長しているので、頼もしいことです。
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(濃茶棚点前)
今年になって2回目の濃茶棚点前。
8月以降、濃茶の棚点前は初釜のときとこの日の2度です。
さけている訳ではないけど、あまりやっていません。
他にも指摘はあった気がしますが、覚えているのは以下のところ。
少しづつ直していくようにします。
<稽古の内容のおさらい>
〇仕覆をきれいに広げる
棚点前の場合、棚に棗を荘り置きしているので、仕覆を置く位置が棗の手前になるので、茶入を仕覆からだしたときにちゃんと伸ばさないときれいに置くことができないので、要注意
〇仕覆の打ち返し
打留めを釜に向うように打ち返す。
〇茶入の清め
蓋を二引きで清め、胴拭きする。
〇拝見前の茶入の清め
蓋を二引きで清め、胴拭きする。
帛紗を膝前に置き、蓋を改め、帛紗の前に蓋を置いて、帛紗を持って、茶入の口を向こう、手前と拭き、帛紗を膝前に置いて、蓋を茶入に戻し、正面を正し、拝見に出し、帛紗を付ける。
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<濃茶道具組>
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