このところ茶道三昧でエンジョイしている日々
11月3日の文化の日に、社中の仲間で高知県須崎市安和にある竹虎さんに茶杓を買いに行き、お昼は四万十町のあぐり窪川でお昼ご飯を食べて、食後に四万十町にある御菓子処の松鶴堂で一服頂きました。
同日のことなのですが、話が長くなるので、竹虎さんの話は別とします。
歌花筒に掛けてあった短冊は大徳寺 瑞光院 前田 宗源和尚の筆で、豊年兆です。この言葉を見ると秋を実感します。稲穂と雀の画が、実りの秋をより感じさせてくれます。
一行などの掛物も好きですが、私は絵で情景を表現してくれる画賛がとても好きです。難しくなく分かりやすく、和むという気がします。
歌花筒にぴったり合う照葉に、野菊でしょうか??
松鶴堂の奥様が活けられたもので、奥様に照葉は??と聞くとなんでしょうかね??ということでした。
何かは分かりませんが、いい感じで活けられて、奥様のきさくな人柄が活けた姿に現れているな~って思いました。
点前にも人柄が出るように、お花を活けた姿にもお人柄が出るのだなということを知ることができました。
この松鶴堂さんは、その日にあるお菓子から食べたいものを自分で選ぶことができます。
この日は、キントンの照葉を選びました。
ふんわりとしたキントンの中に粒餡が入っていてとても美味しかったです。
茶碗でちょうど隠れていますが、栗入りのお羊羹?かな、サービスで付けていただけました。
松鶴堂さんと私は茶道仲間ってことで、いつもおまけにお菓子を1つ頂いております。本当にいつもありがとうございます。
茶碗は鼠に俵の絵付けがあり、松竹梅の画があり、めでたい図柄でした。
作家さんの画がなんとも柔らかく、きどってなく、心が和む絵です。
茶碗は松鶴堂さんが注文して作って貰っているお茶碗という風に聞いています。
作家さんを今度はちゃんと確認しておこうと思います。
毎回、新鮮な楽しさを感じることができる場所です。
お茶会に行った訳では無いけども、お茶会に行ったような楽しさを味わえる場所です。
季節に1度は行きたくなるいい場所ですね。
実は、11月には、まだ2度行くチャンスがあるので、行けれることが楽しみです。
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