先日、赤楽の茶碗を買いました。
楽と言えば、碗形の茶碗ですが、こちらは井戸形の茶碗です。
前から赤楽を買いたいと思っていましたが、どれもしっくり来ず、買う決め手が無かったのですが、どことなくこの茶碗に惹かれました。
初代 三国丹祐の茶碗で、箱は二代の極箱になります。
三国丹祐さんは、二代の三浦竹泉さんに師事された方で、大正から昭和にかけて活躍された作家さんです。作品は煎茶道具が多いそうで、茶道具も少し手がけた方ということです。
この赤茶碗なら薄茶でも使えるし、濃茶でも使えるかな?
何より重ね茶碗で濃茶を練るときに、この茶碗の外に黒茶碗を入れることも出来そうなのと、この茶碗の外に大振りの井戸茶碗を入れることも出来そうなので、社中での茶会に使うのにちょうどいいかなと思って購入しました。
茶碗も少し古いので、濃茶を練るのに雰囲気はまずまずかなと思います。
この茶碗の出番が来ることが待ち遠しい(笑)
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