5/26に新しいIdeaPadを2モデルをリリース予定であるというニュースを見て、ThinkPadファンの皆様は興味津々になっているところでは無いでしょうか。私も賛否はありますが、とにかく気になります。
まだ概要しか発表されていないですので、今後の詳細なスペック・価格・発売時期が気になるところです。発表記事についてはITproの記事を参考にして下さい。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090527/330739/(ITPro 09/05/27)
発売予定の2モデルは「IdeaPad S12e」と「IdeaPad U350」です。
【IdeaPad S12eについて】
「IdeaPad S12e」はS9e・S10eの兄弟モデルといった感じですね。
私の個人的感想としては、まぁいいんじゃないだろうかといったところです。S10eより確実に進化しているとは思いますが、私個人としては絶対に買いたいという衝動にまで駆られないというところです。
1つには、最大メモリ搭載量が1Gという情報がある。もし本当に使うとすれば、2G以上は欲しいなと思う。
2つめには、価格とスペックの天秤である。想定では4.5万円程度ということ。もう少しお金を出せば、SLシリーズが変えてしまう値段である。SL400は約5万から、SL300は約6万からということ。
頻繁にモバイルをしないのであれば、SLシリーズでもいいのではないだろうか?しかも、SLシリーズの方がスペック的には高い。
S12eの詳しい紹介は以下のリンクから、「Pinups-上田新聞ブログ版-」でご確認下さい。
【IdeaPAD U350について】
「IdeaPad U350」はこれまでのS9e・S10eとは、違った販売戦略なのでしょうか?
CPUがこれまでのAtomと異なりCoreSoloもしくはPentiumということ。なぜCeleronを用いないのかといことが疑問です。
S9e・S10eがエントリーモデルとすれば、ハイパフォーマンスモデルというような位置づけでしょうか?
価格は約6.5万ということですが、この価格設定であれば、SL300とも競合するような気がします。
SL300と決定的に異なるのは、モバイル性能が強化されているという点だと思います。
長所:SL300が2.2kgに対してU350が1.6kgなので、500CCのペットボトル1本分が軽くなったということです。CPUの性能がCeleron575より良いだろうと思うこと。(SL300ではCore2Duoを選択することも可)
短所:拡張性が無いところでしょうか、軽量化するため光学式ドライブは搭載されていません。普段は特に必要は無いのですが、「音楽CDの取り込み」や「ソフトウェアのインストール」ではどうしても必要になります。
あと気になるのは、X200のCeleron版がリリースされるかもという情報です。もしリリースされるとU350とどのような位置づけの違いが出てくるのでしょうか?
このネットブック市場が盛り上がりを見せるなかで、どのくらいモバイルに活用する場があるのかを自問自答すると、やはり買うという思い切った衝動には至らないというのが本心です。
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