7月18日に高知大丸であった茶道具展で煤竹の掛花入がお手軽な価格であったので、思わず購入してしまいました。
暑い日が続いていたので、ブログにアップするのが遅くなった感じです。
稽古場には、台目の茶室があるので、そこに掛けて使うと侘びた雰囲気が締まるのか?と想像を膨らまして今から楽しみです。このブログは日々の「考えたこと」や「思考の過程」を次につなげるために、作ってみました。 意外と時間がたった後は、考えたことはリセットされていて、0から思考がスタートになります。 そんな自分の思考を日々繋いでいくことで、自分が成長するのではないかと思っています。 内容としては、「スキルアップ」、「文房具」、「PC関係」、「土木技術」、「技術士受験」について書いていきたいと思います。 最近は「茶道」、「釣り」を中心にブログを更新しています。 ブログを始めたのは2008年3月,ブログの休眠に入ったのは2015年10月です。 2020年7月末でブログを再開いたします。
7月18日に高知大丸であった茶道具展で煤竹の掛花入がお手軽な価格であったので、思わず購入してしまいました。
暑い日が続いていたので、ブログにアップするのが遅くなった感じです。
稽古場には、台目の茶室があるので、そこに掛けて使うと侘びた雰囲気が締まるのか?と想像を膨らまして今から楽しみです。令和3年8月1日
今日は初の学校茶道の総会に行ってきました。
お床の掛軸は、大徳寺龍源院 細合渇堂和尚の筆で和敬静寂
お花は、仏法華,河原撫子,源平木,桔梗,秋名菊,矢筈芒の5種でした。
色もオレンジ・ピンク・紅白・紫と緑と涼しげな雰囲気がばっちりでした。
籠は、高知の竹元斎の作で、虎斑竹で編まれた有馬籠です。
これらの多くの種類を集めることも当然大変です。夏場の暑いなか、花の状態が良くない場合もあるなかで、これほど集めるだけでご苦労があっただろうと本当に痛感しました。
この日は暑かったので、落としには氷をたくさん入れていました。
それだけでだいぶ花の持ちが違うそうです。
来月は学校茶道の小寄席茶会で濃茶のお点前をすることになっています。
この8月には濃茶の練習をしっかり積んでいこうと思っています。
5月9日(日)には、高知青年部の教養講座がありました。
講師は、支部の青年部育成委員会の先生方でした。
講師の先生に説明をしていただく資料の作成。
その資料について事前の確認等で何かと忙しかったですね。
けど、先生方も楽しまれたようなので、まず無事に終わったというところですね。
当日は、自分の花入を何個か持っていきましたが、せっかくなので他の方が持ってきた花入に生けてみました。
自分の持っている花入だと、いつものパターンで生けてしまいますが、人の花入だとそうはいかないところが面白いですね。
花 :蛍袋・野薊・紫陽花
花入:立鼓
令和3年5月6日に香川県の玉藻窯に行っていました。
四国内で唯一の楽焼の窯元なので、前から気になっていました。
玉藻窯の茶碗は茶道具のネット販売でときどき見かけるので、少し気になっていたところです。筒茶碗を1つ買おうかな?という気楽な気分で行ってきました。
昼過ぎに行ったら、氏家常美さん(玉藻窯の二代目当主)が道端まで迎えに出てくれていました。
到着してお茶碗を見せていただいている内に、お互いに意気投合して2時間半ぐらい話し込んだでしょうかね??
抹茶も2服いただき、お菓子も次から次に出していただきました。
ここまで来れば、何も買わない訳にはいけない雰囲気になり、手頃なのは無いかと考えていると、野点用の小茶碗を出していただきました。
5碗ぐらいの野点の赤茶碗から選んだのが↓です。
まだ茶碗の手入れをしていないので使っていませんが、この秋の野点に使ってみようかと思っているところです。
この玉藻窯は当主の氏家さんとお姉さんで運営されているみたいです。
氏家さんのお姉さんもお人柄がよく、武者小路千家で茶道をされている方で、色々と茶道談義もしていただき、2時間半ほどいても、時間が経つのがあっと言う間でした。
羊の干支茶碗を見せていただいたときに、私が羊年と言うことを伝えると、お土産に羊の茶碗をプレゼントしていただきました。
茶碗としては筒茶碗でしょうか?
ただ、この羊の画のイメージが強烈すぎて、干支のとき意外にどこで使ったらいいのか??と悩みどころです。
筒茶碗なので、真冬に使うしかない訳ですが、羊の取合せをどう考えたらいいのか?
取り合わせが難しいので、ちゃんと使い道を考えてくれと茶碗を託されたのかもしれません。
今後の宿題になりました。
茶碗は紙箱でいただいたので、また箱を準備して箱書きをお願いしに行くように考えています。
ブログの更新が止まっていた間に起きた大きなイベントとしては、↓の野点茶会をやったことでしょうか。
四万十町にある松鶴堂さん一緒に四万十町の緑林公園のせせらぎの隣で、オンライン併用の野点茶会を開催しました。
松鶴堂さんのお知り合いが現地のお客様で、私の青年部の部長仲間をオンラインでの客として来ていただきました。
松鶴堂さんも私も野点茶会をやるのは初めてでなかなか要領が掴めないまま、ぶっつけ本番の茶会。
当日は風が強く、茶筅は風で倒れるは、棗の蓋を開けると抹茶は飛ぶはとなかなか大変でした。
それでもオンライン茶会をなんとかやれて、今後に活かせる気がしました。
野点茶会会記薄茶器:四季七宝蒔絵
茶杓 :朱塗芽張柳蒔絵
主茶碗:刷毛目 砥部焼 初代白水
替茶碗:筍画 和楽
菓子 :花筏 松鶴堂製
4月中旬からすっかりブログの更新ができずにいました。
4月中旬~5月末までは青年部の用事が多くて、余裕も無く。
5月下旬~6月までは、師匠の事情によりお稽古が中断していました。
7月になってから休みっぱなしも良くないということで弟子のみで自主練をしていたところですが、7月下旬より師匠が復帰しました。
これから少しづつ再開していきます。
さて何から更新を始めるかですね(笑)
4月13日にお稽古に行ってました。
3月はバタバタでブログの更新も手がつかずでしたが、少し落ち着きが見えてきたところです。
この日は、先日の稽古のときに社中の姉弟子がベトナムよりお土産に持って来てくれた茶碗が、朝鮮唐津のような釉がかかり、形が天目にも見えるので、天目茶碗に見立て、使いました。
下地の黒い釉のうえに、クリーム色の釉が、かかりキラキラと見えるので、春のひかりをテーマに稽古をしました。
貴人点・入子点と小習が2つ進み、大満足。
16の点前もやっと半分ぐらい進んだ状況です。
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(お床とお花)
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(薄茶貴人点)
教則を見て稽古に挑みましたが、やはり出来ないところがありました。
茶碗の両手扱いはぎこちないながらもなんとか進めれましたが、完全にアウトは茶杓の拝見です。
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・薄器を清めた後に帛紗を膝前に置いて、薄器を拝見に出す
・膝前に置いた帛紗をとり、持ち直す
・帛紗を左手に持ち、水指正面に戻る
・茶杓を帛紗にのせて、客付きに回る
・帛紗をのせたまま、茶杓を拝見に出す
※つまづいたのは、どのタイミングで帛紗を手に持ち、茶杓をどのタイミングで帛紗にのせるか
いつもの流れで、薄器を拝見に出して、腰に帛紗を付けてしまったので、改めて帛紗を出すような動きになり、どのタイミングで茶杓を帛紗にのせるかわからなくなり、とまどいました。
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○道具組みのイメージ
4月10日に2回目の伝統文化茶道教室に行ってきました。
先生方のなかに混じって子供達に指導するのも2度目、最初のときよりも少し雰囲気に馴染めてきました。
毎回、掛物や生けた花を見るのが楽しみです。
この日の掛物は画賛の色紙で「丹心照萬古」
点前教則の小習事(一)を購入
今まで貴人点をどこでするのか?と思い、稽古も後回しにしていましたが、ついに購入しました。
なんだかんだ言って、8月より点前教則を買っては稽古し、9冊目になりました。
小習も半分はやった感じです。
1回はしたというだけで、これから復習をときどき重ね、身に付けていかなければなりません。
茶名まではなかなか遠い道のりです。
令和3年でまずは小習の一巡をして、四カ伝、行之行台子と自分の許状に追いつく様に稽古を頑張ります。
(お稽古内容)
4月7日にお稽古に行ってました。
3月10日ぶりなので、1ヶ月ぶりの稽古でした。
社中の姉弟子が腕を怪我しており、1月から3月までお休みしていましたが、久々の復帰で元気そうでなによりでした。
社中の姉弟子が2年前の1月よりベトナムに行っていましたが、帰国しており、久しぶりに社中に来てくれたので、普段より賑やかに稽古が出来ました。
4月8日が釈迦が生まれた花まつりなので、この日は花まつりの趣向で稽古を楽しみました。
茶会並みに楽しいお稽古になりました。
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(お床とお花)
菖蒲を、箆目の水軍焼に生けました。
花が椿から代わり、季節がぐっと春になったような気がします。
恥ずかしながら、紙釜敷のわさが逆向きになっています。
香合は、七宝焼の四季七宝を出しました。
お菓子は、さくらの花びらをじょうよ饅頭に1枚のせたお菓子で、菊水堂の製、銘は「ひとひら」です。残念ながら写真は撮り抜かりました。
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(濃茶平点前)
濃茶もそこそこやってはいますが、いまだに間違います。
次回こそはノーミスで点前が出来ればいいのですが・・・・
間違ったところは↓のとおり
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・正客が1口喫した後に、「お服加減は・・」
・柄杓を取り、釜の蓋を閉め、建水にたたみ、蓋置を建水下座に置く
・正客の問いに答える
・蓋置、釜の蓋、柄杓を戻し、茶巾を釜の蓋に乗せる
・水指の蓋を開けて、水1杓を釜に入れる
※平点前で、濃茶の替茶碗を使った点前をして、普段と違う流れになり、水指の蓋を開けるタイミングをどこがどう間違ったのか、忘れましたが、間違ったことだけを記憶しています。
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○道具組みのイメージ
4月なので、釜は透木釜
水指は春らしく伊賀の水指
茶入は信楽の肩衝。
花まつりで心を清め、お茶に向うという想いを込めて、茶杓は「洗心」にしました。主茶碗は師匠が侘びたものがいいということで、貴重な茶碗を出してくれました。替茶碗は黒織部で雰囲気を替えつつも、やはり黒で侘びた感じで統一。
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<濃茶平点前道具組>
朱塗の目張柳蒔絵の茶杓を買いました。
4月に野点を四万十町で一般のお客さんを対象に茶道仲間で開催する予定です。
一般のお客さんに大徳寺の銘のある茶杓を出しても、何じゃこりゃ??となるので、見た目に面白い塗の茶杓がいいのかな??と思い、この茶杓を購入。
野点をするのは春と秋になるので、割り切って春限定の使い方になりそうですが、買いました。
道具という程のものではないですが、やはり楽しむことが大事だと思います。
3月13日に伝統文化茶道教室に始めて行きました。
今年より学校茶道の会員になり、初の行事です。
小学生・中学生を対象に盆略点前を教えて行く様になりました。
まだ、いろいろと要領がつかめませんが、徐々になれて行くしかありません。
それは↑の「ことば」です。
淡交会にあることばより、分かりやすく大事なところが示してある言葉。
この様な気持ちを忘れずに、茶道を続けたいと思いました。
この日はお雛様の趣向で、掛物と花が生けてました。
毎月の第一土曜日が伝統文化茶道教室です。
毎月楽しみに行くことにします。
1ヶ月前の内容を今ごろになり、更新していくのは恥ずかしいのだけど・・・
3月11日は東日本大震災オンライン茶会に参加しました。
前日も稽古で追悼をしましたが、この日こそが追悼の日。
淡交会青年部 東北ブロックの主催でオンライン茶会が開催されました。
高知からは3名が参加することに、オンラインをそれぞれで参加しても面白くないので、集合して参加しました。
折角なので、短冊を掛け、花を生け、そして被害にあわれた方へ御茶のお供えをしました。
短冊は瑞峰院の前田昌道和尚の筆で「春風吹又生」
花は白玉椿と土佐水木を備前の釣鐘の花入に生けました。
追悼のときなので、椿は白にしました。
しかし、「春風吹又生」の言葉のとおり、どのような苦難があろうとも春は訪れ、そして新たな風が吹き、また一歩を歩み始めるそのようなときなので、爽やかな土佐水木の枝を生けてみました。
お菓子は、石川の行松旭松堂の「絆」と高知の松鶴堂の「祈り」です。
行松さんの「絆」は震災を忘れないという想いで、震災のあった卯年にちなんで作ったお菓子で、売上のほとんどを被災地に募金するために作られたお菓子です。
松鶴堂の「祈り」は私が松鶴堂さんにお願いして作って貰ったふやき煎餅で、お地蔵さんの画です。
震災で亡くなられた方の冥福を祈り、安全に・平和に暮らせますようにという祈りを込めて、特別に作って貰いました。
茶碗は、私自身が東日本大震災の復興支援で宮城県気仙沼に行ったときに、地元の三事堂ささ木店舗で買った黒茶碗。
被災を受けた店舗に残っていた茶碗で、少しでも復興に役立てたらという想いと、自分自身の思い出に買った茶碗です。
今思えば、被災を受けたなかで、よく生き残っていたなと思います。
今後も大事に、大事に使っていきたいと思います。
被災地に行って思ったこと
親裁により家族を失った方にとって、震災はいつまで経っても終わらないこと。
津波により、家族が帰らない人が言っていたことは、「まだ帰りません」という言葉でした。「亡くなった」と言わないこと。
その重みは、当事者でないと分かりえぬ感情があるのだと思い知りました。
震災に遭ってない人ができることは「忘れないこと」だと思いました。
(お稽古内容)
3月10日にお稽古に行きました。
この日も、休日出勤の代休をとり、14:30~21:30近くまでみっちりと稽古してまいりました。
前回は水屋仕事が多かったですが、今回はゆっくりと色々な話をしつつ、稽古ができたので、疲れましたが、筋肉痛にはならない程度で終わりました。
稽古は、台目薄茶点前、釣釜の初炭、濃茶平点前と3点前しました。
この日は、翌日が東日本大震災の発生した日なので、追悼の気持ちを込めて、道具組をしました。
私は、震災発生2年後に宮城県気仙沼市に、漁港の災害復旧工事の応援のために、3ヶ月という短期間でしたが、派遣されていました。
そこで3ヶ月過ごしたことは、テレビで見る被災地と実際は大きく違い、現地の人が語る言葉の重さを感じました。
その様な経験があり、2月に再び震度6の地震があったこと。
震災から10年が過ぎ、裏千家淡交会青年部 東北ブロック主催でオンライン追悼茶会が3月11日にあることから、東日本大震災を振り返ることにしました。
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(お床とお花)
現地の人を見て思ったことは、辛かろうが、生きている、前に進むしかないということを感じました。
色々な気持ちが心のなかで交差しますが、上手く言い表すことができません。
東北の人の歩む姿に「春風吹又生」の言葉が、合うような気がしました。
この日のお菓子は、菊水堂の製で「土佐の春」でした。
悲しいことが起きた日ですが、進まねばなりません。
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(釣釜 初炭)
前回に続き2度目の釣釜の初炭。
前回よりは引っ掛かるポイントが減りました。
けど、来年やれば、きっと元通りです。
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・香合を出した後に、鎖を5目下げる(大さげ)。
・釜を左膝まで寄せて、釜を鎖の鉤に掛ける
・紙釜敷の塵打ち、懐中
・鎖を3目下げる(小さげ)
※今回の失敗は大さげをせずに、釜を左膝まで引き寄せて、大さげしてしまい。
大さげ・小さげのタイミングが分からなくなりました
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ちょっとしたところのミスはあったかも知れませんが、私自身があれ??と気になるところはなく、点前ができたような・・・。
疲れていて忘れたのか??
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○道具組みのイメージ
気仙沼で被災を受けた地域の陶器店で松楽の黒茶碗があり、復興支援にいった思い出として、少しでも復興のお手伝いが出来ればと思い、買ってきた茶碗が↓の茶碗です。
お店に入ると、掃除をしてきれいな状態でしたが、建物は被災を受けた跡があり、壁紙にも津波により浸水を受けた跡がありました。
その店で割れることなく、残った茶碗です。
茶碗の正面には、赤い垂れ幕があり、復興の情熱ようにも当時感じたことを覚えています。
この茶碗で濃茶を練り、社中内で東日本大震災の話をあれやこれやしました。
私達にできること、忘れない・・・。
このことが大事と思っています。
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<濃茶平点前道具組>
(お稽古内容)
3月3日にお稽古に行きました。
この日は、休日出勤の代休をとり、水屋の用事を含めて14:30~21:30近くまでみっちりと稽古してまいりました。
そして、3月に入ったので五徳を外し、釣釜に変えました。
また、設えをお雛様の日に合わせて、稽古を楽しむことができました。
この日は、汲み出しに甘酒を使い、弟子一同で席入りして、お茶会の雰囲気を楽しみました。
稽古は、釣釜の初炭、濃茶平点前と2点前しました。
長時間の稽古でクタクタになりましたが、充実した1日になりました。
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急いで撮ったせいか、ピントがボケています(笑)
掛物は立雛の色紙、花は乙女椿、花入は安南写です。
茶花には相応しくないのかも知れませんが、お雛様の日なので華やかな椿を生けました。
お雛様なので賑やかにしたくて、五色の紙釜敷を使い、黄交趾の瓢の香合を荘りました。
ピントがぼけて不鮮明なのが残念です。
4月の1週目には、お花見の趣向で楽しもうと思います。
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(釣釜 初炭)
釣釜の初炭をするのは始めてだったので、予め予習をして稽古に臨みましたが、頭のなかでイメージするのと、手を動かすのは全く違うと痛感しました。
釣釜の稽古は年に3月と4月の1週目の期間のみ、その期間で炭点前ができるのは1~2回ぐらい。
ひっかかったポイントは以下のところ
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・羽箒,火箸,香合を出したあとに、釜の蓋を閉める。
(男は普段は帛紗を使わないのですが、南鐐や共摘の場合は男も帛紗を使う)
※普段は使わない帛紗を使うようになるだけで、流れが変わり、混乱です。
〇大あげのタイミング
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雛祭りなので、濃茶を練って社中で楽しみました。
最初に入れたお湯の量が少なく、練り方がたりなかったのと、濃くなり過ぎて、少し飲みずらかったのが反省点です。
多すぎも良くなく、少なすぎも良くないので、いつ練っても難しいと感じました。
点前で間違ったところは以下のところ
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・お服加減を聞く
・柄杓を取り、釜の蓋を閉め、柄杓を建水に預け、蓋置を勝手付に片付ける
・正客の問いに答える
・蓋置を元に戻し、釜の蓋を蓋置に置き、茶巾を釜の蓋に置き、
水指の蓋を開けて、水を入れて、茶碗が戻るのを待つ
(師匠が客席で濃茶を飲みなさいと勧めてくれて、普段と違うタイミング
で中じまいをしたため混乱して間違ったと思われる)
※中じまいをせずに、濃茶を飲みに行き、水指の蓋が開いていない状態
で点前を再開したため、茶筅とおしのときに水が汲めず・・という感じ
で間違いが発生。
濃茶を飲むとしても、中じまいをして、水を一杓入れた後にしないと
点前を再開するときに間違う。
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○道具組みのイメージ
春になったので、水指は春慶塗の曲水指、3月なので釣釜にして、蓋置は鉄の五徳を使いました。
茶碗は桃の節句にあわせて、桃色に近い赤茶碗。
茶杓の銘は「春かすみ」にしました。
<濃茶道具組>
暖かくなり、花があちこちで咲き誇っています。
12・1月は椿と何かの枝という組み合わせで花を生けていましたが、草花が競うように咲き誇っています。
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(乙女椿)
高知市の城西公園では乙女椿が咲いていました。
ピンクの花がチョコレートで作ったお菓子のように見えました。
茶花には向かない花ですが、お雛様のときには、このような華やかな花を生けるのも楽しいのでは無いかと思います。
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昨年の夏に買った備前の肩衝茶入の表面の凹凸が激しく、帛紗で清めるときに引っ掛かるので、窯元と知り合いの作家さんに相談してみたら、耐水ペーパーで擦ると良くなると聞いていて、やってみました。
耐水ペーパーで磨いた結果、帛紗で清めるのはやりやすくなったのですが、削ったところが白くなりなんとも・・・という状況です。
使い込むうちに馴染んでくるとは思いますが、ちょっと失敗した感があります。
先日、茶箱を買って茶箱熱が沸々と上がっています。
家でするのか、しないのか分かりませんが自主練用に茶箱の塗3点セットを購入しました。
稽古用で使うのでプラスチック製にしました。木製のセットだと14,000円ぐらいします。ここは割り切って、P製で手を打ちました。
買ったのは溜塗の瓢(溜塗と言っても、焼付け塗装ということですね)
思ったよりきれいな出来なので、当面はこれで満足するようにします。
気に入っているところは、棗に3つの瓢,茶筅筒に2つの瓢,香合に1つの瓢で六瓢(無病)になっているところです。
月点前でしか香合は使わないので、五瓢になるところですが、先日買った茶箱についていた振出がたまたま瓢なので、どの点前でも六瓢にすることができます。
塗の3点セットを買うついでに、茶杓と茶筅も購入
稽古用に白竹を買っていたので、煤竹にしました。
これで雪月花と卯の花の茶箱の点前をするときに、季節によって白竹と煤竹を雰囲気で使い分けることができます。
稽古用なので、楽しむこととリーズナブルなものメインにチョイスしました。
これで卯の花点前の道具はそろいました。
恐ろしいのはここからで、雪点前をするのには仕覆が必要だし、花点前をするのには、仕覆と花形盆が、月をするためには、器据・ウグイス針・小羽根・火箸まで必要です。
月はいいとして、仕覆は今年中には1つ買おうかと思案中です。
稽古道具でも揃えるのにどれだけお金がかかることやら・・・・。
これだから茶道具は恐ろしいとつくづく感じました。
12・1月と忙しさと寒さに負けて、散歩&茶花発見が出来ませんでしたが、2月になり忙しさも、一段落し、寒さも和らいで来たため、昼休みに散歩に行きました。
2月になり梅が咲きはじめ、あちらこちらに花が見えてきました。
春の大地の息吹を感じました。
3月になるとあちこちで花が咲くでしょうから、楽しみのような花を見るのに忙しくなるような気がします。
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(紅梅)
(淡紅梅)
この日は晴天でした。
高知市の城西公園は梅があちこちで咲いています。空を背景に梅撮ると梅の枝,梅の花が映える撮り方ができることが分かりました。
2月10日に備前の花入に梅を生けてみました。私は梅の向きを左右で変えたかったのですが、うまく行かず。
椿ももう少し高く生けた方が良かったのか?と少し反省です。
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(土佐水木)
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(木蓮)
2月17日に竹の一重切の花入に木蓮を生けてみました。
木蓮の蕾が上を向くように生けたかったのですが、なかなか上手くいきません。やっぱり枝を上手に取らないと上手くいけれません。
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(蝋梅)
円満橋の見つけた蝋梅
花の盛りは終わっているみたいでした。
1月がいい時期かも知れません。
1月27日に師匠が椿と合わせて生けました。
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(土佐有楽)
高知市の城西中学校前の大膳町公園に土佐有楽がありました。
ピンクの椿をみると、とりあえず土佐有楽ってことにしています。
曙・西王母との違いがよく分からない・・・。
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(藪椿)
この薮椿も大膳町公園にありました。
2月に入ると真っ赤な椿が目に入ります。
2月17日に薮椿と木蓮を合わせて生けてみました。
向こうにある木蓮の蕾が上を向いてればいいのにと思いました・・。
次回生けるときは、蕾の向きを選んで取るようにします。
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(菜の花)
高知市上町4丁目にある車瀬公園では菜の花が咲いていました。
今から見ごろになります。
3月になると川辺では、菜の花が咲き、土手には黄色の絨毯が敷かれたようになります。
菜の花もまた生けるようにしたいですね。
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