最近、思考の過程に作ったMemoをデータベース化することで、思考の過程を蓄積するようにしました。思考の過程を蓄積することで、同じようなことを考えるときに、そのMemoを参考にして、少しでも過去の思考を、未来へと繋げられるようにしたいと思っています。
そのようなことをやっていると、あれもこれもDB化したいという欲求に駆られます。しかし、DB化するのが目的ではありません。当然、DB化したものを活用することが目的になります。
また、DBを作るとやはり、データの管理・更新に手間が必要ですし、DBを改良したい欲求に駆られることもあります。結論としてはDBを作ると、そのDBにも一定の時間を割いて管理していかないと、効果が現れません。
しかし、どのような情報でもDB化すると効果が現れるわけでも、ありません。やはりデータの属性や活用方針が明確でないと、作っても手間だけが増えて意味がありません。
ですから作って得られるメリットと作る時間と管理していく時間のデメリットを比較して、やはりメリットが大きいときで無ければ、作るべきでは無いと考えています。
そこで、現時点で私が考えているDBが必要となるようなデータの要件というものを考え、マインドマップにしてみました(下の画像を参照)。 このマインドマップの意図について、少し説明したいと思います。
【DBが必要となるようなデータの要件】
<絶対性について>
絶対性というのは、まず作る目的が明確で無いと作る時間と管理する時間のみが消費されて、メリットがありません。また、Excelで対応可能なもので有れば、Excelで作った方が早く作れます。では、どのようなもので有ればDBを作ることで効果を得られるのでしょうか。
<多様性>
まず、定型化はされているけど、分類で分けると多くなるということがあると思います。このような場合もExcelで作れますが、利用するときを考えるとやはりDB化することが、効率的であると考えます。
定型化できる情報であれば、1つの入力フォーマットを用いて多くの情報をいれることができるので、とても便利です。
<効率化>
データの入力数が多い場合に、その都度打ち込みが必要となると非常に面倒です。プルダウンで選べることが出来れば、入力手間は軽減されるます。
また、各プロセスでデータを入力が必要となるようなサイクルがある場合も、基本的な情報は一元管理され、入力者は各プロセスで追加が必要な情報のみを打てばいいので、基本情報が共有でき、その作業の省力化が図れます。
<利用面>
あとであらゆる角度でデータを分析することにが必要であったり、情報を再度参照する必要があるときや、情報を継続的に管理する必要がある場合も、DBを作成することにメリットがあると思います。
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