【きっかけは】
このDBを作るきっかけとなったのはMOLESKINE手帳の検索をそうするかということでした。今書きためているMoleskineに貯めているMemoは日付とタイトルの目次を作成し、その目次を基に検索をしていました。
しかし、この方法はどのMoleskineに書いていたかという自分の曖昧な記憶を頼りに行っていたので、非常に効率が悪いやり方でした。
そこで、いっそうMemoの概要をDB化すれば、検索が簡単に、確実にできるのではないかと思ったところから、始まりました。
【コンセプトについて】
このデータベースは、Memoを作成するに至ったIdea、そのIdeaを実行するTask、保管していくためのIdeaというプロセスを大事に考えています。
そのため、DBにはIdea・Task・Memoというタイトルを付けています。
【Idea段階】
具体的には何かをしたいと思ったIdeaについて作成日・タイトル・内容・効果等の概要と優先度をDBに入力します。これらの入力項目からIdeaリストが作成されます。次にそのIdeaを実行する段階にはなると、属性をIdeaからTaskに変更します。
【Task段階】
Taskを入力するときには想定作業時間を入力し、そのTaskがどのくらいのボリュームであるかを判断します。Taskが完了したときには、作業時間を想定する精度を高めていくために、実際の作業時間を入力します。また、目標とする完了予定日やTaskの優先順位を決定するために、優先度を3段階に分けて付けています。これらの情報からTaskリストが作成されます。
【Memo段階】
Taskが完了したときには、属性がTaskからMemoに変更されて、アーカイブする先を入力します。
具体的にはMoleskineやBLOGであったりします。またアーカイブするときには、ファイル名とファイル形式を付けることや、ソース属性を入力します(Input情報 or Output情報 Inputの場合は参考となるサイト名とURLを入力します)
アーカイブするデータの出来が良い場合は、後々の参考になるように「名作集」にアーカイブしたり、今後テンプレートとして活用する見込みがある場合は、フレームワークとしてアーカイブします。
【データの連鎖効果】
以上のような流れでIdea→Task→Memoと属性が変わって保存されていきます。
DB化することの効果としては、分類別の一覧を見たときに、過去のMemoのIdeaをもとに類似もしくは派生の新たなIdeaが出ることです。
その結果、Idea→Task→Memo→Idea→Task・・・・・というような連鎖作用が生まれます。
【データベースの活用】
DBにすると、当初思っていたMemoの検索以外の思わぬ効果が現れました。それはその時点でのIdea・Taskのリストが作成できることです。
このTaskリストをもとに隙間時間で何をするかということが、即座に決まります。また、Taskが減ってきた場合には、IdeaをTaskに変更することで新たなTaskが生まれます。
またMemoの分類によっては、読書カード、欲しいもの等というように分類別のリストができます。新たなアイデアを出すときに、この分類別のリストが非常に効果を持っています。
【データベースの効果】
このDBができた結果、自分が何を思い、何をやりたいのかということが明確になりました。また、これまでの履歴をもとに、今後の作業に活用することが可能となりました。
また、作業がIdea・Task・Memoの3つに分類されることで、作業の目的が明確になりました。
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