孫子の兵法の計篇か作戦篇だったと思いますが、敵国の兵糧を奪い、自軍の兵糧とし、敵国の戦車を奪い、それを用いるという言葉があります。
長期戦を行うときに、経済的な損失を最小限に納め、自軍の状態を保つ事を教えています。
今の時代には、兵糧や戦車の心配はありません。私が思うこの教えの現代での適用は以下のとおりです。
まず、書類を一から作るのは、構想を練る事、書類に盛り込む事項の過不足を検討し、それを書類に起こす作業が必要です。過去に作った資料なら、過不足の検討は必要ですが、構想を一から練る作業は軽減されます。
今から作る書類は、なるべく過去の書類を流用しようと思います(*^^*)
過去の書類をそのまま適用できない場合は、複数の過去書類を比較し、どの書類が最も適しているか検討します。
利活用する書類は私自身が作った書類だけでなく、同僚やコンサルタントや建設業者、ネット上にある書類全てです。
この事で、私自身の作業が減らせれると考えてます。
また、書類や成果には、汎用性と具体性の両面が必要と思います。一定部分は汎用性を持たし、次回に活用する事が必要です。しかし、汎用性ばかり重視すると具体性に欠けます。このバランスが大事です。
さらに、他人に作業を分担させるということも必要です。人は仕事を依頼するときに漠然とした指示を出す事もありますので、その場合は具体的な成果目標と方法論を示さす事で、私の検討項目を減らす事も可能です。
とにかく、今あるものを最大限利活用する事で、私の時間は効率的になるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿