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2020年11月7日土曜日

令和2年11月4日のお稽古記録【開炉の趣向で薄茶棚点前】

 (お稽古内容) 

 11月4日にお稽古に行きました。

 ついにとうとう、待ち望んだ開炉の日です。タイミングよくこの日は亥の日でした。亥の日に炉開きが出来るなんて、茶人として幸せなことです。

 この日は、濃茶棚点前と薄茶平点前の予定でしたが、何かと準備に手間取り、結局は薄茶棚点前に変更。

 2箇所にお花を活けて、初めて使う花入、初めて活ける照葉に悪戦苦闘。

 しかし、この悪戦苦闘がきっと活きてくるはずと信じています。


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(お床とお花)


 


  

 掛け物は白圭尚可磨 雪尾要道和尚の筆、花は潮菊・杜鵑・土佐水木で、花入は備前の桟切の砧で陶古作。

 炉の季節は枝物を使う場面が多いので、枝物を活ける練習が必要です。

 香合は黄交趾の瓢の絵付、紙釜敷は表は金で5色の壇紙です。

 今年の勅題の「望」にちなんだ紙釜敷を買ったまま使わずじまいだったので、この際に使ってみました。

 香合も紙釜敷も稽古物なので、アップは恥ずかしいので、控えます。


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(薄茶棚点前)

 久しぶりの炉の点前でしたが、まぁまぁ出来ました。

○道具組みのイメージ

 今回の取り合わせは、ベタですが、開炉。

 3部は、花入で伊部(備前)、香合で瓢(ふくべ)、菓子器で織部の3部にしました。 お菓子は、無論、玄猪餅です。

 

 


<薄茶器>

 おめでたいときなので、赤を出したくて常叟好の甲赤棗を使いました。


<茶杓>

 茶杓の銘は「照葉」

 葉が紅葉し、散るまでの間しか、照葉を楽しむことができないので、開炉のこの時期にいいかな?と思いました。

 ちょうど茶杓の景色もところどころに斑が入り、照葉のようにも見えるかな? 

 茶杓は、須崎市安和の竹虎さんの虎竹の茶杓です。

 買ってさっそく使ってみました。


 


<水指>

 水指は、祥瑞で福禄寿を使いました。
 開炉なのでおめでたい祥瑞で祥瑞の絵付けのなかに、福禄寿の字がかかれています。祥瑞の水指に合わせて、棚は宗旦好の丸卓にしました。

<主茶碗>

 茶碗は出雲焼楽山窯の伊羅保茶碗で長岡空和

 空和さんは、十二代長岡住右衛門 空郷さんの養子

 秋なの伊羅保茶碗にしました。

 この茶碗は秋から冬にと大活躍中です。


 


 社中でなかなか準備したね~という話になり、正直に9月から準備してましたからというとみんながびっくり(笑)

 どこまで茶道好きなんだって言う空気になりました。

 先生が、今日は釜も〇、棚も〇、水指も〇、薄器も〇、菓子器も〇で、丸い形ばっかりやね(笑)と言われました。

 さすがに稽古場の道具で道具合わせ出来ないので、このようなことになっているとは思わなかったです。

 色々な視点が必要なんだなと改めて、学びました。

 それでも、開炉の日に、おもいっきり茶道を楽しめて良かったと思います。


<薄茶棚点前の道具組>


 棚 :宗旦好丸卓
水 指:祥瑞 福禄寿 
薄茶器:常叟好甲赤棗
茶 杓:「照葉」 竹虎
主茶碗:伊羅保 楽山窯 空和作
菓 子:玄猪餅 菊水堂製
菓子器:織部釉 菓子鉢

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<二畳台目の茶室>


 


 

  花:寒白菊・土佐水木

  花入:信楽 尺八

 炉の季節になり、新たに使えるようになった2畳台目の茶室に、花入を掛けて、花を活けました。

 これから活けるのが楽しくなります。


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茶杓・花入・銘々皿を購入

  茶道三昧が続きます

 11月3日に高知県須崎市の安和にある竹虎さんに行きました。

 目当ては、ここ須崎市安和でしか取れない虎竹の茶道具です。

 日々のお稽古で使うときに楽しむために茶杓を買いに行きました。

 ネットショップをみた限りでは、茶道具関係は少ないのかな?と思っていましたが、まぁ多くの茶道具がありました。

 薄茶器・花入・水指・建水・菓子器・茶杓・結界等々・・・。

 お店にあるものを見立てて使えば、もっと多くの可能性があるのでは??

 という想像力を掻きたてる品が山ほどあります。ここはお金と時間が無限にいるようなブラックホールだと思いました。

 また、折をみて、行かなければという場所ですね。


 さて、本命の茶杓はこちらです。

 

 社中の仲間2名と合わせて3名で、想い想いの茶杓を購入しました。

 今後はお稽古のときにそれぞれ自慢げに、茶杓を出していくことでしょう。

 稽古場での会話の花がまた1つ多く増えた気がします。

 きっと先生も喜んでくれることだと思います。

 いずれは、この茶杓に筒と箱を構え、誰かに銘を付けて貰うようにしようと思いますが、それはまだ先の話ですね。


 茶杓を見たあとに色々見ていると面白そうなものを続々と発見。

 財布的に手頃で買えそうなものがあったので、ついつい購入。

 買ったのは、掛花入で瓢です。

 

 

 置いてしまうと瓢でなく、下蕪にも見えますが・・・。瓢です。

 夏場の暑い時期に、この花入を掛けて、木槿を活けるといいのでは?

 と楽しみが1つ増えました。

 6月末の輪抜け様の頃に、厄除けの無病(六瓢)に合わせて使うのもよし

 8月の酷暑の頃に、ひょうたんは大きくなるので、そのときも面白く。

 使う場面を考えるだけでも楽しくなります。


 もう一つ買ったのは、銘々皿です。

 コロナが発生して以降は、1つの菓子器より、各自がお菓子を頂くということがお茶会では、タブーな雰囲気があります。

 今まで銘々皿を買うことを想定していませんでしたが、今後は銘々皿が必要になるかも・・。

 青年部のWEB会議のあとに、呈茶は自服という流れになり、各自が準備したお菓子を紹介して、抹茶を頂くというやり方になっています。

 そういう雰囲気があるので、銘々皿を2枚買いました。

 

 

 

 杉木地の角に竹皮が貼られています。

 シンプルながら見た目にきれいなのと、お手頃価格なのでついつい買った感じです。後から考えれば5枚セットにしていれば、行事などで銘々皿を持ち寄ろうとなったときに使いやすいので、追加で近々3枚買い足して、5枚組にする予定です。


 竹虎さんのHPは↓です。

 https://www.taketora.co.jp/

 HPを見ても楽しいと思いますが、お店に行けば時間を忘れて、見入ってしまうことは間違いないでしょう。




2020年11月6日金曜日

令和2年11月3日に四万十町の松鶴堂で一服「照葉」

 このところ茶道三昧でエンジョイしている日々

 11月3日の文化の日に、社中の仲間で高知県須崎市安和にある竹虎さんに茶杓を買いに行き、お昼は四万十町のあぐり窪川でお昼ご飯を食べて、食後に四万十町にある御菓子処の松鶴堂で一服頂きました。

 同日のことなのですが、話が長くなるので、竹虎さんの話は別とします。


 

 歌花筒に掛けてあった短冊は大徳寺 瑞光院 前田 宗源和尚の筆で、豊年兆です。この言葉を見ると秋を実感します。稲穂と雀の画が、実りの秋をより感じさせてくれます。

 一行などの掛物も好きですが、私は絵で情景を表現してくれる画賛がとても好きです。難しくなく分かりやすく、和むという気がします。

 

 

 歌花筒にぴったり合う照葉に、野菊でしょうか??

 松鶴堂の奥様が活けられたもので、奥様に照葉は??と聞くとなんでしょうかね??ということでした。

 何かは分かりませんが、いい感じで活けられて、奥様のきさくな人柄が活けた姿に現れているな~って思いました。

 点前にも人柄が出るように、お花を活けた姿にもお人柄が出るのだなということを知ることができました。


 

 この松鶴堂さんは、その日にあるお菓子から食べたいものを自分で選ぶことができます。

 この日は、キントンの照葉を選びました。

 ふんわりとしたキントンの中に粒餡が入っていてとても美味しかったです。

 茶碗でちょうど隠れていますが、栗入りのお羊羹?かな、サービスで付けていただけました。

 松鶴堂さんと私は茶道仲間ってことで、いつもおまけにお菓子を1つ頂いております。本当にいつもありがとうございます。

 茶碗は鼠に俵の絵付けがあり、松竹梅の画があり、めでたい図柄でした。

 作家さんの画がなんとも柔らかく、きどってなく、心が和む絵です。

 茶碗は松鶴堂さんが注文して作って貰っているお茶碗という風に聞いています。

 作家さんを今度はちゃんと確認しておこうと思います。

 毎回、新鮮な楽しさを感じることができる場所です。

 お茶会に行った訳では無いけども、お茶会に行ったような楽しさを味わえる場所です。

 季節に1度は行きたくなるいい場所ですね。

 実は、11月には、まだ2度行くチャンスがあるので、行けれることが楽しみです。