令和3年5月6日に香川県の玉藻窯に行っていました。
四国内で唯一の楽焼の窯元なので、前から気になっていました。
玉藻窯の茶碗は茶道具のネット販売でときどき見かけるので、少し気になっていたところです。筒茶碗を1つ買おうかな?という気楽な気分で行ってきました。
昼過ぎに行ったら、氏家常美さん(玉藻窯の二代目当主)が道端まで迎えに出てくれていました。
到着してお茶碗を見せていただいている内に、お互いに意気投合して2時間半ぐらい話し込んだでしょうかね??
抹茶も2服いただき、お菓子も次から次に出していただきました。
ここまで来れば、何も買わない訳にはいけない雰囲気になり、手頃なのは無いかと考えていると、野点用の小茶碗を出していただきました。
5碗ぐらいの野点の赤茶碗から選んだのが↓です。
まだ茶碗の手入れをしていないので使っていませんが、この秋の野点に使ってみようかと思っているところです。
この玉藻窯は当主の氏家さんとお姉さんで運営されているみたいです。
氏家さんのお姉さんもお人柄がよく、武者小路千家で茶道をされている方で、色々と茶道談義もしていただき、2時間半ほどいても、時間が経つのがあっと言う間でした。
羊の干支茶碗を見せていただいたときに、私が羊年と言うことを伝えると、お土産に羊の茶碗をプレゼントしていただきました。
茶碗としては筒茶碗でしょうか?
ただ、この羊の画のイメージが強烈すぎて、干支のとき意外にどこで使ったらいいのか??と悩みどころです。
筒茶碗なので、真冬に使うしかない訳ですが、羊の取合せをどう考えたらいいのか?
取り合わせが難しいので、ちゃんと使い道を考えてくれと茶碗を託されたのかもしれません。
今後の宿題になりました。
茶碗は紙箱でいただいたので、また箱を準備して箱書きをお願いしに行くように考えています。