2月は大炉のお稽古ということですが、教室は大炉の炉を切っていますが、使わずにお稽古をしていました。
3月は釣り釜の頃ということなので、次のお稽古からは釣り釜になります。
お茶のお稽古を初めて、1ヶ月が経過したころです、やっと教室の雰囲気にもなじめ、先輩とも会話ができるようになりました。学生の頃に経験したということで、割稽古と盆略点前は省略して、平点前から始めています。
教室に通い始めた頃は、諸動作全ての指摘を受けていたので、緊張のあまり体がカチコチでしたが、やっと心にゆとりが少しずつ生まれている感じがします。
そんななか、点前の上達を少しずつ感じており、そのことに対して自己満足を覚えているところではありますが、よくよく考えると自分の点前に満足することに満足するのではなく、美味しいお茶を出せることに心を配れるようになりたいとふと感じました。
それはさておき、釣り釜というものを先生に見せて頂きました。
見せて頂いた釜は雲竜型で↓の画像のような釜でした。

【茶道具 釣釜】菊地政光作 雲龍釜(中) 【風炉兼用】
個人的に、雲竜型のような縦に長い釜が私は好みです。釜も幾種類もありますから、他の道具とのバランスによって、釜を選ぶのがいいんでしょうね。ただ、そのバランスは今のところ分かりません。
茶会の場で色々なかたのお道具を拝見することで、そのようなことが分かるのではないでしょうか。